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エヴェレストで撮影!夢枕獏「神々の山嶺」岡田准一×阿部寛×尾野真千子で映画化

エヴェレストで撮影!夢枕獏「神々の山嶺」岡田准一×阿部寛×尾野真千子で映画化

[シネママニエラ]第11回柴田錬三郎賞を受賞した夢枕獏の山岳小説「神々の山嶺」はこれまで映像化が熱望されながら、そのスケールの大きさゆえ実現しなかったが、このほど平山秀幸監督×岡田准一×阿部寛×尾野真千子によって、『エヴェレスト 神々の山嶺』として映画化されることがわかった。

阿部寛×尾野真千子 ©2016『エヴェレスト 神々の山嶺』製作委員会

◆日本映画初のエヴェレストでの撮影を敢行!

世界最高峰に命を懸ける男たちを圧倒的スケールで描く感動の超大作とあって、日本映画初のエヴェレストでの撮影に挑む本作。平山監督は「今回、壮大な原作を映像化するにあたって、想像を絶する限界ギリギリの撮影現場が待っています。そこでは、「芝居」や「思い込み」等と言うような事は通用しません」と分析。さらに「参加していただくこの3人の俳優さんのまるごとがフィルムに焼きつけられる事になります。その「事」が楽しみでもあり、反面恐ろしくもあります」と覚悟を持って臨むことが伺える。

また、キャストたちも意欲的だ。岡田は「原作の「神々の山嶺」は大好きな作品で、実際のエヴェレストでも撮影できるということを今から楽しみにしています」とコメント。阿部は「映像化が難しいと言われている原作の映画化。実際に高所での撮影を敢行し、できる限りリアルを追及するこの作品に参加できてうれしい」と語る。尾野も「エヴェレストでの撮影きっと大変だと思います。でも、あの山に登る意味がある作品にしたいです」と話す。

3月より撮影を開始。現在は山岳練習に励む岡田、阿部、尾野の3人のキャストも、全4か月の撮影期間の中で、通称「エヴェレスト街道」を高度順応しながら10日間かけて登り、高度6,000m付近での撮影を行う予定だという。

2016年 日本映画
日本公開=2016年
配給=東宝、アスミック・エース
公式サイトeverest-movie.jp
©2016『エヴェレスト 神々の山嶺』製作委員会

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映画『エヴェレスト 神々の山嶺』原作

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2016年 日本映画
日本公開=2016年
配給=東宝、アスミック・エース
公式サイト everest-movie.jp
©2016『エヴェレスト 神々の山嶺』製作委員会

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