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最恐映画『のぞきめ』は目があった人間を恐怖のどん底に突き落とす

最恐映画『のぞきめ』は目があった人間を恐怖のどん底に突き落とす

板野友美
©2015映画「のぞきめ」製作委員会
[シネママニエラ]元AKB48メンバーだった板野友美を初主演に据え、ホラー作家・三津田信三による小説「のぞきめ」(角川ホラー文庫)を映画化した板野は、テレビ局の新米ADとして、ある青年の怪死事件を取材したことから、“のぞきめ”にまつわる真相を追うことになる主人公・三嶋彩乃を演じる。メガホンをとるのは『トリハダ –劇場版-』シリーズの三木康一郎監督。

同じ場所で起きた、時代の異なる2つの怪事件をベースにした物語であり、過去・現在に共通するのは事件のカギとなる怪異“のぞきめ”の存在。窓、タンス、カーテンの隅。それは日常のあらゆる場所に存在するほんの数ミリの隙間から視線を投げかけ、目があった人間を恐怖のどん底に突き落とす。一度観てしまったら最後、背後・隙間からの視線が気になるような最恐映画。

板野友美さん(主人公・三嶋彩乃役)

「覗かれているかもしれない」っていう怖さって、皆さんも普段生活する中で感じた経験があると思いますが、この映画はその恐怖を凝縮して描いています。私自身、怖いものが苦手でホラー映画は一度も観たことがなかったので、お話をいただいた時はどうしようと思いました。でも、やると決めてからは、いつもの私を捨てて、三木監督の演出に飛び込みました。撮影を終えた今、自分の殻を破った感じがしているので、映画の完成が待ち遠しいです。皆さんも、“新しい板野友美”を楽しみにお待ちください。

三木康一郎監督

「まず、従来のホラーという枠を崩すことから考えました。もちろん、恐いことは前提として、人間の悲しみや怒りを積極的に描こうと心がけました。
もう一つは、今まで見た事のない板野友美の表情をどれだけ出す事ができるか? それを彼女とも分かち合い表現していったつもりです。今までにない板野友美。この「のぞきめ」で堪能して下さい」

映画『のぞきめ』(KADOKAWA/プレシディオ配給)は2016年4月2日[土]より全国公開

映画『のぞきめ』あらすじ

テレビ局のADをしている三嶋彩乃(板野友美)は、ある青年の謎めいた怪死事件を取材する。その死に様とは、腹がよじれ、口から泥を吐き出した異様なものだった。青年の恋人は狂ったように「“のぞきめ”の仕業だ!」と顔を歪める。実は彼らは大学のサークルで一緒に山奥の合宿に行って以来、ずっと何かに“覗かれている”気がしていたのだ。

映画『のぞきめ』予告編


©2016「のぞきめ」製作委員会

公式サイト www.nozokime.jp
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