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<中山優馬>曇天三兄弟の次男・空丸役!福士蒼汰主演映画『曇天に笑う』配役続報

[シネママニエラ]俳優の福士蒼汰が主演し長男・天火役を演じて実写映画化する『曇天に笑う』の曇天三兄弟役が明らかになり、次男・空丸役には中山優馬、三男・宙太郎役に若山耀人がつとめることがわかった。中山はアクションを「楽しい」と語り、「向上心あふれるエネルギッシュな役所なので、力強く、スピーディーにアクションシーンを演じさせていただきました」とコメントしている。※コメント全文掲載

長男・天火役の福士と三男・宙太郎役の若山
提供 松竹

2016年6月18日にクランクインした本作は、唐々煙著の累計120万部を誇る大ヒットコミックシリーズがベース。明治維新後の滋賀県・大津にて、300年に一度蘇り、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇(オロチ)復活の年に、その力を阻止するために立ち上がった曇神社を継ぐ曇家(くもうけ)の曇天三兄弟(どんてんさんきょうだい)の活躍を描く。

『踊る大捜査線』シリーズをはじめとするヒットメーカーの本広克行監督によってアクションエンタテインメント作が誕生する。

映画『曇天に笑う』あらすじ

曇神社を継ぐ曇家(くもうけ)の長男の曇天火、次男の空丸、三男の宙太郎の曇天三兄弟と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲(ヤマイヌ)は、それぞれ違った方法で大蛇の力を封印し、日本に平和をもたらそうとしていた。しかし、その力を手に入れ明治政府を転覆させるため動き出した最強の忍者集団・風魔一族の暗躍により、曇天三兄弟の行く手は阻まれてしまう。
(日本映画/-分)

映画『曇天(どんてん)に笑う』(松竹 配給)は2017年全国公開 → 2018年全国公開
公式サイト http://donten-movie.jp/
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福士蒼汰(長男・曇天火役)

提供 松竹
本広監督との初タッグは?

「本広監督作品はとてもキャラクター達が格好良く描かれていて、かつ、リアリティに溢れていると思います。今回も『曇天に笑う』の各キャラクターをクールに、そして温かく作って頂けると信じているので、僕も監督の力をお借りして、曇天火を精一杯演じていきたいです」

原作を読んでの感想は?

「それぞれのキャラクターが魅力的だと思いました。どのキャラクターにも過去があり、読者それぞれ好きなキャラクターができる作品なので、実写するにあたっても、原作のキャラクター達の魅力を取り入れられたらと思います」

本広監督の演出は?

「比較的自由にやらせていただいていて、自分が〝天火ってこういう動きするのかな”とトライしてみると、監督も〝いいね“といってくださって、やりがいのある現場だと思います」

クランクインしての感想は?

「クランクイン初日は曇家と金城白子とのシーンでしたが、監督もここで各キャラクターを掴んでほしいとのことで、何回も段取りを繰り返し、いい空気感だったと思います」

撮影現場の雰囲気は?

「撮影が始まって数日なので、まだ探り探り演じています。本広組はすごく明るくて、笑いの多い現場でいい雰囲気ですが、締めるところは締めてやっている現場だなと思います」

「曇天火」という役は?

「天火という役は、すごく頼りがいがある〝ザ・兄貴“という男なので、自分もそういう存在になれるように、お兄ちゃんとして頑張りたいと思います」

アクション・エンタメ感満載の本作主演の意気込みは?

「日本のスペシャルエンタテイメントとして、ド派手に盛り上げていきたいです。日本国内に限らず世界中の人にも見て欲しいです」

アクションへの気概は?

「今回特に感じていることは、ただアクションをするのではなく、アクションの細かい所作の中で天火のキャラクターを見せていきたいと思っています」

天火の武器は鉄扇という珍しいもので、舞の要素も求められますが実際使って?

「まず、鉄扇を武器として戦うことが初めてで、32cmと短くて相手との間合いの近さに苦戦することもありますが、一番は扇を開いた状態でのアクションが難しいです。空気抵抗を受ける中で、舞うような戦い方になるので美しく動けるように研究したいと思います。鉄扇という武器自体がすごく新しくて、人を殺めない天火らしいと思います」

歴史ファンタジーとして注目される本作、衣装、メイクなどの印象は?どんな作品世界を作りたいですか?

「和と洋の混ざり合った文明開化の時代、僕が好きな時代の一つです。髷をゆっている者がいる中でスーツを着た者、和洋折衷な服を着ている人々、とても素敵だなと思います。タイトルの通り、『笑う』ということをテーマに曇天ワールドを作っていきたいと思います」

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曇天火(くもう・てんか)

©唐々煙/マッグガーデン
滋賀県大津、琵琶湖湖畔にある曇神社の第14代目当主であり、曇天三兄弟の長兄。琵琶湖の中央に建設された監獄・獄門処への橋渡しを生業としている。天真爛漫な性格で、大津の人々から愛される「太陽」のような存在。伝説の化物「大蛇」を追う右大臣岩倉具視直属部隊「犲」の隊長であった過去を持つ。鉄扇を武器とした戦闘を行い、その腕前はかなりのものである。

福士蒼汰(ふくし・そうた)プロフィル

1993年東京都出身。2011年、テレビドラマ「美咲ナンバーワン!!」で俳優デビュー。同年「仮面ライダーフォーゼ」の主人公役でTVドラマ初主演。同シリーズで映画初主演も果たした後、多数のドラマ、映画、CMに出演する。
主な出演映画作品に、『図書館戦争』シリーズ、『好きっていいなよ。』、『神さまの言うとおり』、『ストロボ・エッジ』など。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が本年公開予定。

中山優馬(次男・曇空丸役)

原作・脚本を読まれた時のご感想は?

曇天火姿の福士さん
提供 松竹
「時代劇と現代劇が混ざった世界観に面白いなと思いました。ファンタジーな要素や、男の憧れでもあるアクションなども入っていてその中の愛情、友情に感動しました」

クランクインして撮影も中盤ですが、監督の演出は?

「すごく優しく演出して貰っています。台本に捉われず現場でのアイデアで作っていらっしゃるなという印象です。伸び伸びとやらさせて貰っています」

撮影現場の雰囲気は?

「みんな仲良く、いい距離感で進んでいるのですごく雰囲気は良いと思います。やりやすい楽しい現場です」

主演の福士蒼汰さんと初共演されて?

「頼れる座長です。人としても周りへの気配り、現場での姿勢など尊敬しています」

「曇空丸」という役は?

「向上心あふれるエネルギッシュな役所なので、力強く、スピーディーにアクションシーンを演じさせていただきました」

アクション・エンタメ感満載の本作に出演の意気込みは?

「アクションはとても楽しいです。オロチ討伐というエンタメを想像しながら共通認識を持ちながら作品を作るというのは本当に楽しいです。兄貴を越えたい一心でアクションを頑張っています」

アクションへの気概は?

「止まっていても汗が出るので暑さとの戦いですね。みんなそれぞれの武器があるのでアクションはやってても見てても特殊で楽しいです」

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曇空丸(くもう・そらまる)
天真爛漫な兄弟たちに振り回される曇家三兄弟の次男。兄・曇天火の奔放な性格には辟易しているが、内心では兄を慕い、その存在をいつかは超えたいと悩やんでいる。そしてこの曇空丸の存在が、物語の行く末を大きく左右することになる。

中山優馬(なかやま・ゆうま)プロフィル

1994年生まれ、大阪府出身。08年4月、NHK連続テレビドラマ「バッテリー」でドラマ初出演にして初主演を務める。その後も「恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~」(09/KTV)、「Piece」(12/NTV)など話題の連続ドラマに主演。2012年には、初のソロシングル「Missing Piece」をリリース。その後も、「High Five」「Get Up!」「YOLO moment」、アルバム「Chapter1」などを発売。2015年には自身初の単独ソロコンサート「中山優馬 Chapter1 歌おうぜ!踊ろうぜ!YOLOぜ!TOUR」を開催。
2016年5月には主演舞台「それいゆ」が上映され、7月には初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』(竹本聡志監督)が公開されるなど、舞台、音楽、映画、ドラマと多彩な活躍を見せている。11月には、主演ミュージカル「クロスハート」が控えている。

若山耀人(三男・曇宙太郎役)

曇宙太郎(くもう・ちゅうたろう)
三兄弟の末っ子。長兄である天火のことが大好きで、彼の言うことであれば何でも聞く。まだ子供で甘えん坊ではあるが、持ち前の足の速さを武器に、獄門所から逃れようとする囚人の捕り物も手伝う。

若山耀人(わかやま・きらと)プロフィル

若山耀人
提供 松竹
2003年生まれ、岐阜県出身。2015年度沖縄国際映画祭出品作品『ぼくが命をいただいた3日間』(工藤理沙監督)で、映画初主演を果たす。主な出演作として、NHK 2014年度大河ドラマ「軍師官兵衛」万吉(主人公幼少期)役、松寿丸役(主人公の嫡男)、映画『魔女の宅急便』(14/清水嵩監督)、NHK「デザイナーベイビー-速水刑事、産休前の難事件- 」(15/NHK)、大阪松竹座 十月花形歌舞伎「GOEMON」など。

本広克行監督

「『曇天に笑う』は明治初期、神秘的で格好良いオトコたちが、近江につたわる伝説の“オロチ”復活を巡って戦いを繰り広げるアクション満載の王道娯楽映画。唐々煙さんが壮大なストーリーで描いた原作は、熱狂的な支持を得ている傑作マンガです。
 主演の曇天火(くもう・てんか)役には福士蒼汰さん。まるで太陽のような存在のど真ん中のヒーローであり、同時に責任感の強い三兄弟の長男として宿命に抗うために戦う哀しみや葛藤を抱える複雑で魅力的なキャラクター。誰もが認める天性の“スター”である福士さんの魅力と見事に共鳴しています。天火役に欠かせないのが鉄扇を使った華麗なアクション。福士さんはアクションへの熱意が非常に強く(『カリ』という格闘技も個人的に習っていたとか)、稽古段階でもすでにその動きは見惚れてしまうほど。
 また、残る曇兄弟や政府直属の秘密部隊“犲(ヤマイヌ)”、滅んだはずの忍者一族“風魔”など総勢16名の主要キャストも順次発表していきます。長い時間を掛けて選び抜いた、今後の日本映画を担っていくであろう精鋭中の精鋭(イケメン尽くし!)たちです!いま気になる若手の役者たちと仕事ができるのは本当に楽しみです。
 昨今、マンガ原作の実写映画化が相次ぐ中、なぜこの作品のメガホンが私に託されたのか改めて深く考えてみますと、これまで私が関わってきたヒット作品はほとんど全て「オトコたちの物語」であったことに気がつきました。ならば映画『曇天に笑う』は、自分の関わった作品を全て超える勢いで作って行きたいと思ってます!打倒『踊る大捜査線』!打倒『PSYCHO-PASS サイコパス』!原作の持つ素晴らしい世界観とドラマ性を大切にしつつ、笑って泣けてハラハラできる、ど真ん中の“ニッポンのエンターテインメント”を作りたい。とにかく、全力を尽くします!!」

唐々煙(からからけむり)原作者

「数ある作品の中から選んで頂き、大きな展開になるのは嬉しく思います。
福士さんはいつもテレビで観ていたし、何よりあの本広監督が「曇天に笑う」を作ってくれると言うことに未だに驚いています。監督が面白いと思うことを見たいです。どんな世界になるのか、単純に作品を愛し、映像が好きな身として、ただただ楽しみにお待ちしております」

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