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ディズニー映画『モアナと伝説の海』は海に選ばれた少女の物語

[シネママニエラ]映画『リトル・マーメイド』『アラジン』の巨匠ゴールデンコンビのロン・クレメンツ&ジョン・マスカー監督の最新作は海に選ばれた少女の物語となる冒険ファンタジー映画『モアナと伝説の海』(原題 Moana )。

モアナ。©2016 Disney. All Rights Reserved.

ディズニー映画『モアナと伝説の海』は海に選ばれた少女の物語

フィジー、サモア、タヒチといった南太平洋で語り継がれる神秘的な伝説をもとに、新たなストーリーを構築。数々の伝説が残る島で生まれ育った16歳のモアナは、いつしか海に愛されるという特別なチカラを持つようになり、誰も想像できない神秘に満ちた冒険の旅により、世界をひとつにつないでいくという。

©2017 Disney. All Rights Reserved.

オリジナル版の声優にはオーディションで選ばれた10代のアウリイ・クラヴァーリョがモアナを、そしてマウイにロック様ことドウェイン・ジョンソン、雄鶏のヘイヘイはアラン・テュディック。既に本国で公開された予告編映像からは、ディズニー映画の歴代ヒロインたち同様に美しい歌声、そして珠玉のオリジナルソングを期待できそう。

海賊カカモラだぞ!©2017 Disney. All Rights Reserved.

#3種の生き物(豚と雄鶏と半神)を伴い冒険の旅というと、日本では鬼退治のアノおとぎ話が思い浮かびますが。

映画『モアナと伝説の海』あらすじ

海に選ばれた少女モアナ──海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と“ある出会い”をしたことで、愛する人々を救うべく運命づけられる。それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。神秘の大海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進むべき道を見つけていくモアナだったが。
(原題 Moana(2016)IMDb /アメリカ映画/107分)

映画『モアナと伝説の海』(ウォルト・ディズニー・ジャパン 配給)は2017年3月10日[金]より全国公開
映画『モアナと伝説の海』公式サイト

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映画『モアナと伝説の海』(原題 Moana )日本版ポスタービジュアル


© 2016 Disney. All Rights Reserved.

映画『モアナと伝説の海』(ロン・クレメンツ&ジョン・マスカー監督)

映画『モアナと伝説の海』(ウォルト・ディズニー・ジャパン 配給)は2017年3月10日[金]より全国公開

映画『モアナと伝説の海』(原題 Moana )予告編・主題歌「どこまでも~How Far I’ll Go」吹替版PV・特別映像


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2016/12/9[更新]本国版予告編のリンクから、日本版予告編に変更しました

映画『モアナと伝説の海』(ウォルト・ディズニー・ジャパン 配給)は2017年3月10日[金]より全国公開

映画『モアナと伝説の海』日本版声優の発表!

夏木マリ(タラおばあちゃん役)

 おばあちゃん役は大好き!ディズニー・アニメーション作品でおばあちゃんの役があったら参加したいと思っていました! 私は南の島には縁がなかったのですが、夏に突然ハワイに行きたくなったんです。帰った途端に今のお話が来て、モアナに導かれたと思いました。タラおばあちゃんはモアナを導いていくキーパーソンで、傷付いたり、悩んでいるモアナの背中をそっと押してあげる存在です。
 収録中は、モアナに話しかけるように歌いました。自分で作った歌は自分のメッセージがありますので自分なりに歌うわけですが、キャラクターのある歌はキャラクターの心の叫びや喜びを歌で表現しなければいけないので、難易度は高いと思いますね。
 この映画は海のお話なのですが、このお話で描かれている海は南の島だけではなくて、私たちが生きている世界そのものだと思います。現代を生きている人たちに観て欲しい作品になっています。冒険をして自分の心に素直に生きていく、そんなテーマが含まれているので是非ご覧いただきたいと思います。

尾上松也(伝説の英雄マウイ役)

 本当に嬉しい!僕の幼少期はディズニー無しでは語れないです。俳優というお仕事をしていますので、いつかディズニー・アニメーションの声優が出来たら最高だなとずっと思っていましたので、夢が叶った気持ちです。
 歌舞伎は様々なお芝居の中でも、色々な出来事を誇大に表現する技法を使います。吹替というお仕事は初めてでしたが、自分が動かず、動いているキャラクターに声を吹き込んで命を与えるお仕事ですので、そのキャラクターの気持ちを作って演じるという点では、根本的なところで一緒だと感じました。ただ、普段の歌舞伎や俳優のお仕事と違う点は、相手が目の前に居てその相手との掛け合いを想像しながら演じますが、吹替というお仕事は1人で画面を見ながら、自分がその状況に居ることを想像して演じることは初めての経験でした。
 モアナやマウイの葛藤は大人も共感できると思います。なにかを成し遂げたい、なにかを超えたい、乗り越えたいけどその一歩が踏み出せない人はたくさんいると思いますので、それを踏み越えるにはどうしたらいいのか、その先にはなにがあるのか、この作品を通じて感じることが出来ると思います。観る人の世代も性別も問わない作品だと思います。

映画『モアナと伝説の海』(ウォルト・ディズニー・ジャパン 配給)は2017年3月10日[金]より全国公開

2016年8月13日 掲載
2017年01月12日 更新
2017年02月09日 更新[主題歌PV]

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