サイトアイコン シネママニエラ

年末年始映画2025-2026

年末年始映画2025-2026

2025年の年末映画についてシネママニエラ視点でセレクトしました。
数日ごとに更新(追加)しますので、お楽しみに。
【お詫びと訂正:初だしの記事タイトルを間違えておりました。お詫びし、修正いたします。】

まずは、こちらから!

『THE END(ジ・エンド)』(原題 The End )
©Felix Dickinson courtesy NEON ©courtesy NEON
『エディントンへようこそ』(原題 EDDINGTON )
© 2025 Joe Cross For Mayor Rights LLC. All Rights Reserved.

■鬼才監督の新作は超刺激的!

『THE END(ジ・エンド)』(原題 The End )

インドネシアの虐殺を題材にした映画『アクト・オブ・キリング』『ルック・オブ・サイレンス』で世界的に注目を集めた監督が主演にティルダ・スウィントンを迎えた黙示録的ミュージカル。
環境破壊によって居住不可能となってから25年後の地球で、ある一家(父、母、息子)は母の親友、医者、執事とともに地下シェルターで暮らしていた。ある日、シェルターに見知らぬ少女が現われて、彼らの日常は一変する。

監督は、「驚くべきことではなく『アクト・オブ・キリング』も私にとって、ミュージカルのような部分があります。私にとって、ミュージカルはある意味で自己欺瞞の象徴であり、センチンタルな現実逃避だと思っていて、歌を通して“嘘”をつくり上げていくようなものだと感じています」と語っていた。

【編】みなさん歌もお上手。作風の違いに驚いたし、家族間で名前を呼び合うことがないことにも意味があった。

公開日:2025年12月12日
監督:ジョシュア・オッペンハイマー
脚本:ジョシュア・オッペンハイマー ラスムス・ハイスタ―バーグ
出演:ティルダ・スウィントン ジョージ・マッケイ モーゼス・イングラム ブロナー・ギャラガー ティム・マッキナリー レニー・ジェームズ マイケル・シャノン
2024年デンマーク・ドイツ・アイルランド・イタリア・イギリス・スウェーデン・アメリカ合作|シネマスコープ カラー デジタル|148分
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
©Felix Dickinson courtesy NEON ©courtesy NEON
https://cinema.starcat.co.jp/theend/
『アクト・オブ・キリング』インドネシアが抱える闇の衝撃

『エディントンへようこそ』(原題 EDDINGTON )

A24製作で贈る、映画『ミッドサマー』監督の最新作。ホアキン・フェニックスを主演に、ペドロ・パスカル、エマ・ストーン、オースティン・バトラーら豪華キャストが集結し、コロナ禍でロックダウンされた小さな町の選挙戦が全米を巻き込んでいく大事件を捉えた炎上スリラー。

2020年、ニューメキシコ州の小さな町エディトン。隔離生活の中、住民たちの不満と不安は爆発寸前。保安官のジョーは、IT企業誘致で町を救おうとする野心家の市長テッドと“マスクをするしない”の小競り合いから対立し、突如「市長になる!」と市長選に立候補する。

【編】同日に刺激強めの2作品を連続で観ることになるとは! まったくもって「ようこそ」ではなく、おかげで脳がめっちゃ活性化された(気がする)。

公開日:2025年12月12日
監督・脚本:アリ・アスター
出演:ホアキン・フェニックス ペドロ・パスカル エマ・ストーン オースティン・バトラー ルーク・グライムス ディードル・オコンネル マイケル・ウォード
配給:ハピネットファントム・スタジオ
2025年アメリカ映画|PG12|148分
© 2025 Joe Cross For Mayor Rights LLC. All Rights Reserved.
https://a24jp.com/films/eddington/
2020年2月公開オススメ映画『レ・ミゼラブル』『霧の中の少女』『ミッドサマー』ほか

■冬だからこそ恋愛モノ

©2025「ロマンティック・キラー」製作委員会 ©百世渡/集英社
©2025 映画『楓』製作委員会

『ロマンティック・キラー』

「第1回 LINEマンガ大賞」で銀賞を受賞、『少年ジャンプ+』でも連載され、2022年にはNetflixにて全世界配信でアニメ化もされたロマコメ作品。絶対に恋愛したくない女子高生・星野杏子(上白石萌歌)の前に、人間の恋愛エネルギーを糧にする魔法使いが登場し、次元を超えて現れるかっこいい男子たちと、恋に落とすべく……。

【編】杏子ちゃんがかわいいので、すべての展開を素直に楽しめる。ロマコメ好きには特にオススメ!

公開日:2025年12月12日
監督:英勉
脚本:山岡潤平
音楽:橋本由香利 睦月周平 設楽哲也
出演:上白石萌歌 高橋恭平(なにわ男子) 木村柾哉(INI) 中島颯太(FANTASTICS)
髙橋ひかる 伊藤俊介 上坂樹里 森香澄 本多力 藤堂日向 津田健次郎(声)
白濱亜嵐(GENERATIONS) 宮田俊哉(Kis-My-Ft2)/ 倉悠貴 醍醐虎汰朗 犬飼貴丈 西垣匠 ゆうたろう 内藤秀一郎 豊田裕大 高杉真宙 矢本悠馬
藤原丈一郎 佐藤大樹 / 與那城奨 竹財輝之助
ミラクルテーマソング:なにわ男子「Never Romantic」(ストームレーベルズ)
アオハルテーマソング:INI「True Love」(LAPONE ENTERTAINMENT)
キュンラブテーマソング:FANTASTICS「ずっとずっと」(rhythm zone)
原作:「ロマンティック・キラー」 百世渡 (集英社「ジャンプコミックス」刊)
制作プロダクション:TOHOスタジオ ダブ
配給:東宝
2025年日本映画|106分
©2025「ロマンティック・キラー」製作委員会 ©百世渡/集英社

『楓』

スピッツの名曲「楓(かえで)」が原案。福士蒼汰と福原遥のW主演で、真実を言えないまま惹かれあってしまう2人の運命を描く。
事故で双子の弟を失った涼は、弟の恋人・亜子に弟と間違えられたまま恋人として過ごす。しかし亜子もまた秘密を抱えていた…。

【編】ニュージーランドロケ映像もあり、担当は久しぶりのテカポ湖映像にテンションあがりました。「楓」はヴァージョン違い4楽曲流れますよん。

公開日:2025年12月19日
監督:行定勲
脚本:髙橋泉
出演:福士蒼汰 福原遥 宮沢氷魚 石井杏奈 宮近海斗 大塚寧々 加藤雅也
配給:東映/アスミック・エース
2025年日本映画|カラー シネスコ|120分
©2025 映画『楓』製作委員会

■偉人を映画で知る

©2025 映画「新解釈・幕末伝」製作委員会
©The Caravan Trail, A.I.E, Kwanon Films Limited, and Submarine Sublime 2024
Charlie Chaplin™ © Bubbles Incorporated SA

『新解釈・幕末伝』

「ペリー来航」「尊王攘夷」「新選組」「薩長同盟」など意外と知らない幕末のこと。そんな“みんなが知っているようで知らない幕末”を、コメディ界屈指のヒットメーカー監督が“福田流の解釈”で実写映画化。坂本龍馬(ムロ)と西郷隆盛(佐藤)はその知名度こそ高いものの、結局何を成し遂げた男だったのか?が描かれる。福田監督作品の記念すべき劇場公開映画20本目

【編】ムロさんのコミュ力がいかされているし、寡黙な西郷役の佐藤さんが新鮮に写る。“福田流の解釈”として観てもいいし、いろいろな意味でへぇが満載。

公開日:2025年12月19日
監督:福田雄一
脚本:福田雄一
出演:ムロツヨシ 佐藤二朗 
広瀬アリス 岩田剛典 矢本悠馬 / 松山ケンイチ
染谷将太 勝地涼 倉悠貴 山下美月 / 賀来賢人
小手伸也 高橋克実 / 市村正親
渡部篤郎 山田孝之
主題歌:「龍」福山雅治(アミューズ/Polydor Records)
制作プロダクション:CREDEUS
配給:東宝
2025年日本映画|119分
©2025 映画「新解釈・幕末伝」製作委員会

『チャップリン』(原題 CHAPLIN SPIRIT OF THE TRAMP )

ドタバタ喜劇に庶民の哀愁や社会風刺を巧みに組み込んだユーモア溢れる作品を多く生み出し、世界中の人々を魅了してきたチャーリー・チャップリン。チャップリン家が全面的に協力し公認した唯一のドキュメンタリー。だからこそ本作では、チャップリンがロマの血を1/8引き、そのことを誇りに思っていたことが明かされる。極貧の少年時代からアメリカを追放されスイスで過ごした晩年まで、映画の神様チャップリンのルーツに迫る新たな視点の物語。

【編】作品を観たことはあっても私生活についてこれまで知らなかった。製作担当は、劇中でチャップリンの足跡を辿る息子のマイケル・チャップリン。監督は、孫カルメン・チャップリン。だからこそ一歩踏み込んでいるのね。

公開日:2025年12月19日
監督:カルメン・チャップリン
音楽:ナサニエル・メカリー 
撮影:ケネス・オリベ 
編集:フーリア・フアニス
出演:マイケル・チャップリン ジェラルディン・チャップリン ジョニー・デップ トニー・ガトリフ エミール・クストリッツァ ストーケロ・ローゼンバーグ
リタ・カベルト ファルキート 
配給:アンプラグド
2024年スペイン・ベネルクス・イギリス・フランス映画|カラー&モノクロ|5.1ch|1.85:1 90分 日本語字幕:渡邉一治
©The Caravan Trail, A.I.E, Kwanon Films Limited, and Submarine Sublime 2024
Charlie Chaplin™ © Bubbles Incorporated SA
チャップリン(原題 CHAPLIN SPIRIT OF THE TRAMP) – 映画予告編

■備えあれば憂い無し?!(知識・医療系)

© シンクアンドウィル 青空映画舎
©「安楽死特区」製作委員会

『もしも脳梗塞になったなら』

監督自身の脳梗塞の闘病体験を「闘病生活が誰かの役に立てば」と、窪塚俊介主演で笑いと感動を交えて描いたノンフィクション映画。闘病中は、的外れな助言や嫌がらせの他、悪気はないのに病人を踏みつける人たちもいたことなどもリアルに再現。

【編】まさに百聞は一見にしかず。悪気がない……どんなことにもあるあるで対処に困りますよね。実体験がない場合は、「お大事に」と「ゆっくり休んで」以外は言わないほうがいいそうですよ。

公開日:2025年12月20日
監督・脚本:太田隆文
出演:窪塚俊介 藤井武美
水津亜子 久場寿幸 冨田佳輔 並樹史朗 酒井康行 嵯峨崇司 仁科貴 安部智凛
奈佐健臣 川淳平 杉山久美子 田辺愛美 飯島大介 三輪和音 新宮里奈 宮本弘佑 鯛中蓮都
藤田朋子 田中美里 佐野史郎
製作:鯛中淳
プロデューサー:太田隆文 
ラインプロデューサー:小林良二 
提供:シンクアンドウィル 
制作:青空映画舎 
配給:渋谷プロダクション
2025年日本映画|ステレオ アメリカンビスタ|102分
© シンクアンドウィル 青空映画舎

『安楽死特区』

医師で作家の長尾和宏著の同名小説が原作。人間の尊厳、生と死、そして愛を問う衝撃の社会派ドラマ。舞台は今から数年後の日本。欧米に倣って安楽死法案が可決した。それでも反対の声が多いため、国は実験的に「安楽死特区」を設置することに。主人公のカップルは安楽死法に反対であり、回復の見込みがない難病を患い、実態を内部告発することを目的に、国家戦略特区「安楽死特区」への入居を決意。そこでふたりが見たのは、安楽死を決意した人間たちの愛と苦悩……。

【編】タイトルはショッキングですけど、内容はしっかりしているし、改めて命について考えるきっかけになると思う良作です。

公開日:2026年1月23日
監督:高橋伴明
脚本:丸山昇一
原作:長尾和宏 小説「安楽死特区」ブックマン社刊
出演:毎熊克哉 大西礼芳 
加藤雅也 筒井真理子 板谷由夏 下元史朗
鳥居功太郎 山﨑翠佳 海空 影山祐子 外波山文明 長尾和宏 くらんけ
友近 gb 田島令子 鈴木砂羽
平田満 余貴美子 奥田瑛二
2025年|日本映画|129分
©「安楽死特区」製作委員会

■Problem solving! いえ問題ではなく、事件解決(が面白いの)です!

©2025 映画「ラストマン」製作委員会
© 2025劇場版「緊急取調室 THE FINAL」製作委員会

『ラストマン -FIRST LOVE-』

2023年4月からTBS系「日曜劇場」で放送されたテレビドラマ。全盲のFBI特別捜査官・皆実広見(福山)と、警視庁の刑事・護道心太朗(大泉)がバディを組んで、41年前の強盗殺人事件の真相解明に挑む姿を描いた。“無敵のバディ”が、国際的な事件に臨む。新たな事件のカギを握るのは、初めて愛した人。

【編】FIRST LOVEを回想で見せてくれるし、ドラマ版を未見でも、ちゃんとついていけます。皆実広見の大学時代を演じたのは濱田龍臣で、ちゃんと寄せてます。

公開日:2025年12月24日
監督:平野俊一
脚本:黒岩勉
企画プロデュース:東仲恵吾
出演:福山雅治、大泉洋、永瀬廉、今田美桜、ロウン、月島琉衣、寛一郎、谷田歩、黒田大輔、松尾諭、今井朋彦、奥智哉、木村多江、吉田羊、上川隆也、宮沢りえ
配給:松竹
2025年|日本映画|127分
©2025 映画「ラストマン」製作委員会

劇場版『緊急取調室 THE FINAL』

2014年よりテレビ朝日系列で放送されたドラマ「緊急取調室」の劇場版。天海祐希演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる。
内閣総理大臣・長内洋次郎(石丸幹二)を襲撃する事件が勃発。逮捕された森下弘道(佐々木蔵之介)は“キントリ”チームの取調べにも犯行動機を語らず……。

公開日:2025年12月26日
監督:常廣丈太
脚本:井上由美子
音楽:林ゆうき
出演:天海祐希 田中哲司 速水もこみち 鈴木浩介 大倉孝二 塚地武雅 比嘉愛未 野間口 徹 工藤阿須加 中村静香 生島勇輝 丸山智己
佐々木蔵之介 石丸幹二 
勝村政信 徳重 聡 山崎 一 平泉 成 小野武彦
杉咲 花 眞島秀和 草刈正雄 でんでん 小日向文世
主題歌:緑黄色社会「さもなくば誰がやる」 (ソニー・ミュージックレーベルズ)
配給:東宝
2025年|日本映画|121分
© 2025劇場版「緊急取調室 THE FINAL」製作委員会

【編】再撮影のおかげでドラマも1シーズン(=シーズン5)増えたのだとか。「面白くなってきたじゃない」が聞けなくなるとか、寂しい。改めて「キントリ」はいいチームだったなと思った。

モバイルバージョンを終了