サイトアイコン シネママニエラ

竹野内豊 ニシノユキヒコは「なぜモテるのか分からないが、新たな引き出しをみつけた」

竹野内 豊

[シネママニエラ]俳優の竹野内豊が主演映画『ニシノユキヒコの恋と冒険』の完成披露試写会舞台あいさつに出席し、自身の“モテキ”は、檀上の女優陣と客席の女性ファンに囲まれている現状を示し「今でしょ!」と流行語で言い表し、さらに「(本作の)芝居で新たな引き出しをみつけることができた。2014年もそういう出会いがあるといいな」と語った。

竹野内豊、ラブシーンに挑む!

本作は芥川賞作家・川上弘美著の連作短編集を原作にしており、竹野内が稀代のモテ男ニシノユキヒコに扮し、尾野真千子、成海璃子、木村文乃、本田翼、中村ゆりか、麻生久美子、阿川佐和子という豪華女優陣との恋模様が描かれる。この日の舞台あいさつには、共演者の尾野、成海、木村、本田、中村、麻生、そして井口奈己監督とともに出席。

竹野内は自身の役柄について「いまだに彼がなぜモテるのか分からない」と吐露する。そのため司会者に促され、女優陣が竹野内にモテ要素を伝授する場面も。「ラブラブシーンでは(竹野内の)顔が間近に。ポッポして素でテレました」(尾野)、「目をじっと見て話すところ」(麻生)、「くすぐられたときの笑顔がステキ」(成海)、「つかみどころがない。気がつけば女性は(ユキヒコの)腕の中にいる」(木村)、「穏やかな語り口」(中村)、「手をつなぐ際に、3度目でギュと握られた」(本田)。

そのたびに首をかしげたり、呼応した竹野内。井口監督によれば「初めて竹野内さんに会った時に人間ではなく妖精のように感じた。この主人公にぴったり。3度目で手を握るのは演出ではなく、竹野内さん自身のアイデア」とのこと。しかし竹野内は「覚えがない」とつれない。また、監督の演出で「本番直前に『相手を感じながら演じて』と指示を受けたからだ」と明かすも、当の井口監督は「覚えてない」とスルリ。つまり、本作はそれほど自然な恋模様が映し出されているということだろう。

日本公開=2014年2月8日
配給=東宝映像事業部
公式サイト http://nishinoyukihiko.com/
©2014「ニシノユキヒコの恋と冒険」製作委員会

映画『ニシノユキヒコの恋と冒険』
中村、本田、成海、麻生、竹野内、尾野、木村、井口監督

[amazonjs asin=”B00K67GK2E” locale=”JP” tmpl=”Small” title=”ニシノユキヒコの恋と冒険 Blu-ray(特典DVD付2枚組)”]

モバイルバージョンを終了