フジコ・ヘミングの時間(小松莊一良監督) – 映画予告編

©2018「フジコ・ヘミングの時間」フィルムパートナーズ

フジコ・ヘミングの “99年の衝撃のデビューから20周年の2019年に向けた記念映画”として、フジコ・ヘミングの魂のピアニストの軌跡と音楽、そして、プライベートに切り込み、演奏家としての姿はもちろん、自宅で愛猫たちと共に暮らす日常、秘密に包まれたプライベートの姿、そして知られざるヒストリーにまで迫った、フジコ・ヘミング”初“のドキュメンタリー映画。
(原題 )

©2018「フジコ・ヘミングの時間」フィルムパートナーズ


映画『フジコ・ヘミングの時間』あらすじ

パリ、NY、ブエノスアイレス、LA、ベルリン、東京、京都世界中にある美しい自宅、愛する猫たち犬たちとの暮らし、恋の話など、本作でしか観られないフジコの貴重な“素顔”がここに。 60代後半でデビューし、80代になった今でも世界中で演奏活動を続けるフジコ・ヘミング。年間約60本のコンサートをこなし、チケットは即完売で新たなオファーも絶えない。その情感あふれるダイナミックな演奏は多くの人の心をとらえ、“魂のピアニスト”と呼ばれている。


フジコ・ヘミングさん
この映画は、私のありのままの姿をとらえていますので、死んでから発表してほしいと思うぐらい実は恥ずかしいんです。我ながら人の目も気にせず、好きなように生きていますね(笑)。小松監督の映像は素晴らしく、これは私なのかなとおもう素敵なシーンも多くて嬉しいです。最後の最後まで、楽しんでご覧いただければと思います
小松莊一良監督
2015年から撮影を始め(撮影終了の)本日まで一瞬一瞬が大変濃厚な時間の連続でした。フジコ・ヘミングさんは、無垢な少女のような感性を持ちながら、人生の苦難を乗り超えてきました。だからこそ彼女が持つ達観した考えや眼差しが彼女の魅力だと思います。印象的だったのは、北米、南米、ヨーロッパへ撮影を同行したとき、移動の際はどこでもご自分の足でよく歩くという事が驚きでした。

映画『フジコ・ヘミングの時間』(日活 配給)は2018年6月16日[土]よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開



映画『フジコ・ヘミングの時間』公式サイト