ディヴァイン・ディーバ(原題 Divine Divas ) – 映画予告編

© UPSIDE DISTRIBUTION, IMP. BLUEMIND, 2017

芸能に長けた異性装のパフォーマー、女性性をデフォルメしたドハデな衣装とメイクを施したドラァグクイーンは日本に限らず世界各国で独自の文化を築いてきた。ブラジルで活躍した異性装パフォーマー、またはドラァグクイーン達のなかでも第一世代とよばれる、いわばドラァグクイーンカルチャー黎明期を支えた人々を追ったドキュメンタリー映画。(原題 DIVINE DIVAS )
ブラジルの人気女優でもある監督のレアンドラ・レアルは、リオ・デ・ジャネイロのナイトクラブ「ヒヴァル・シアター」のオーナーの孫娘。軍事独裁政権下で権利と自由を求め闘ってきた彼女たちの姿を、子供の頃舞台袖から見ていたレアンドラが、リスペクトを持って記録した監督デビュー作となる。

ディヴァイン・ディーバ(原題 Divine Divas )
ドラァグクイーン8人が、50周年記念の再集結ライブ!
© UPSIDE DISTRIBUTION, IMP. BLUEMIND, 2017


映画『ディヴァイン・ディーバ』あらすじ

1960年代のブラジル。軍司独裁政権下の厳しい時代にゲイやレズビアンなど性的少数者達には、今のような自由はなかった。だが、彼らは、女性装をして芸能の才を披露することで、自分らしく生きることを選んだ。かつてレジェンド達が歌い、踊っていた拠点であるリオ・デ・ジャネイロのヒヴァル・シアターの創立70週年を記念し、この劇場から巣立ったレジェンド達を一堂に会した「ディヴァイン・ディーバス・スペクタクル」が開催される。2014年に行われた特別版、レジェンド達のデビュー50周年祝賀イベントのプレミアでは、長い間舞台の仕事からは遠ざかっていた高齢の彼女らが、文句タラタラ四苦八苦しながら演目に挑む姿をとらえつつ、輝かしい60年代のシーンを振り返っていく。(2016年/ブラジル映画/ポルトガル語/カラー/ビスタ/110分)
監督 レアンドラ・レアル |出演 ブリジッチ・ディ・ブジオ、マルケザ、ジャネ・ディ・カストロ、カミレK、フジカ・ディ・アリディ、ホジェリア、ディヴィーナ・ヴァレリア、エロイナ・ドス・レオパルド

映画『ディヴァイン・ディーバ』(ミモザフォルムズ配給)は2018年9月1日[土]よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国順次公開



映画『ディヴァイン・ディーバ』公式サイト http://diva-movie.jp/
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