美しい姉妹女優『センチメンタル・バリュー』を語る
ヨアキム・トリアー監督の映画『センチメンタル・バリュー』(原題 Sentimental Value )より、アカデミー賞主演女優賞&助演女優賞にノミネートされた女優のレナーテ・レインスヴェ( Renate Reinsve )と、インガ・イブスドッテル・リッレオース( Inga Ibsdotter Lilleaas )のインタビュー映像が届いた。ふたりは劇中で姉妹を演じている。

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本作では、愛憎入り混じる「親子」という名のしがらみを題材にし、複雑かつ緊張感に満ちた人間模様を浮かび上がらせており、2025年の第78回カンヌ国際映画祭で本映画祭最長19分間に及ぶ圧巻のスタンディングオベーションで会場を沸かせ、最大の熱狂を巻き起こし、堂々のグランプリ受賞。本年度アカデミー賞ノルウェー代表作品に選出のほか、本賞各部門でもフロントランナーとの呼び声も高い話題作となっている。
日本でも大ヒットを記録した『わたしは最悪。』レナーテ・レインスヴェを再び主演に迎え、映画監督の父親役には名優ステラン・スカルスガルド。さらに、本作の演技で脚光を浴びるインガ・イブスドッテル・リッレオースに加え、ハリウッドからエル・ファニングも参加。現在北米ではNEON配給にて大ヒットを記録、第83回ゴールデングローブ賞では、主要部門7部門、計8ノミネートを果たし、見事ステラン・スカルスガルドが助演男優賞を受賞!
さらには第98回アカデミー賞®において、作品賞含む8部門9ノミネートをされるなど、賞レースで快進撃をみせている。

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そんな本作より、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされているレナーテ・レインスヴェ、そして助演女優賞にノミネートされているインガ・イブスドッテル・リッレオースより日本向けコメント映像が届いた。
カンヌで上映され、19分間の拍手を受けたのちに行われたインタビュー。カンヌの観客の反応を受けて喜びを隠せないふたりは、トリアー監督について「本当に始めていいですか?止まりませんよ(笑)」と監督の人柄や現場での振る舞いに惚れ込んでいることを明かす。そして、このふたりが演じた繊細な姉妹という役柄について、「特に具体的な作業はしていない」というインガ。「物事のアプローチの仕方がとても似ているんです」、「レナーテはすべてのことにささやかなすばらしい反応を見せてくれる。
常に“生きて”いて、すべてが自然に流れるんです」とレナーテの魅力を熱弁するインガ。レナーテも「本当に息が合ってお互いの役柄にも深く共感できた。お互いにスペースを与え合い、仕事を尊重し合う姿勢が自然と育まれて、気づけば「もう姉妹みたいだね」と言われる関係」とインガとの抜群の相性を喜ぶ。そして最後に「私たちの映画がもうすぐ日本で公開されるのがとても嬉しいです。映画館でお会いできますように」と日本の観客に向けてメッセージを寄せている。
レナーテ・レインスヴェ × インガ・イブスドッテル・リッレオース – 映画『センチメンタル・バリュー』(原題 Sentimental Value )インタビュー映像
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映画『センチメンタル・バリュー』あらすじ・作品データ
家族を捨てて以来長らく音信不通だった映画監督のグスタヴが、自身の15年ぶりである自伝的脚本の新作映画の主役に俳優であるノーラへ打診するところから物語が動き出す。「受け入れたいのに、許せない」――親子だからこそ割り切れないノーラの複雑な苦悩が浮かび上がる。さらに、ノーラとは対照的に家庭を選び息子と夫と穏やかに暮らす妹のアグネス(インガ・イブスドッテル・リッレオース)と、のちにノーラの代役として抜擢されたアメリカ人人気スターレイチェル(エル・ファニング)も物語に加わりますます複雑に絡まり合っていく。もつれて解けない親子の行方は?
(2025年/ノルウェー映画/133分)
映画『センチメンタル・バリュー』予告編
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映画『センチメンタル・バリュー』(NOROSHI 配給)は2026年2月20日[金]より全国公開
「NOROSHI」は、ギャガ株式会社新設のアートハウス映画レーベル
なお、ヨアキム・トリアー監督の初期傑作群であり、オスロの街を舞台に愛と孤独を描いた「オスロ三部作」として知られる『リプライズ』『オスロ、8月31日』『わたしは最悪。』を一挙上映する特集上映「ヨアキム・トリアー オスロ三部作」が、2026年2月13日[金]よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほかにて全国順次開催される。このうち 『リプライズ』『オスロ、8月31日』の2作品は、日本初の劇場ロードショー公開。
映画『センチメンタル・バリュー』公式サイト
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