28年後…(原題 28 Years Later )- 映画予告編

©

アカデミー賞監督ダニー・ボイル×アカデミー賞ノミネートの脚本家アレックス・ガーランド2人の天才クリエイターがタッグを組み、徹底したリアリティと臨場感を追求して描いた人間と感染者の命がけのサバイバル・スリラー『28年後...』。アーロン・テイラー=ジョンソンを主役に迎え、恐怖の感染拡大から28年後の新たな物語がここから始まる!
本作で描かれるのはゾンビではなく、感染した人間=感染者。監督のダニー・ボイルと脚本家のアレックス・ガーランドが描きたかったのは現実に起こり得るパンデミックの恐怖。超自然的な生き返った死体ゾンビではなく、ウイルスに感染して凶暴化した生きる人間たちの物語である。アレックス・ガーランドが『シビル・ウォー アメリカ最後の日』で描いたアメリカ人同士の鬼気迫る接近戦が再び――いや、それ以上の緊迫感と臨場感が、アカデミー賞監督のダニー・ボイルの手腕により圧倒的な画力で我々に迫ってくる。(原題 28 Years Later )

28年後...(原題 28 Years Later )
ジェイミー(アーロン・テイラー=ジョンソン)とスパイク(アルフィー・ウィリアムズ)
28年後...(原題 28 Years Later )
ジェイミー(アーロン・テイラー=ジョンソン)とスパイク(アルフィー・ウィリアムズ)


感染を逃れて生きている人間=ケルソン博士(レイフ・ファインズ)
感染を逃れて生きている人間=ケルソン博士(レイフ・ファインズ)


映画『28年後...』あらすじ・ストーリー

感染から28日後、28週後——。急速に広がった未曾有のパンデミックにより、文明は崩壊。感染者は人間性を無くし、人間ではないものに変わり果てた。感染を逃れた人間たちは、ウイルスが蔓延した本土から離れ、孤島に身を潜めている。本土と島をつなぐ一本の土手道は干潮時しか現れない。対岸にいる感染者たちから身を守るため、島の住民は厳しいルールに従って暮らしているが、 ある“極秘任務”を実行するために、ジェイミーと息子のスパイクは禁断の地に足を踏み入れていく。

人間を一瞬で凶暴化させるウイルスがロンドンで流出し、多くの死者を出した。感染を逃れたわずかな人間たちは、ウイルスが蔓延した本土から離れ、孤島に身を潜めている。対岸の本土にいる感染者から身を守るため、島の人々は見張り台を建て、武器を備え、コミュニティの中の厳しいルールに従って“安全に”生活している。そこに暮らす家族が、ある任務を実行するために島を出て本土に向かおうとしている。父親のジェイミー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と息子のスパイク(アルフィー・ウィリアムズ)だ。「その子にはまだ早い」と言う人々の忠告に対し、ジェイミーは「大丈夫だ」と説得し、2人は頑丈な門の外に出る。本土と島をつなぐのは一本の土手道だけ。そして、島を離れて本土に行けば、誰も救助には来ない――。美しく、緑豊かな大自然が広がる本土だが、感染者はどこに潜んでいるか分からない。弓矢を構えて森を抜ける2人の前に、変わり果てた姿の感染者たちが現れる。(2025年/イギリス映画/115分)


監督・プロデューサー:ダニー・ボイル
脚本・プロデューサー:アレックス・ガーランド
エグゼクティブ・プロデューサー:キリアン・マーフィー
出演:ジョディ・カマー、アーロン・テイラー=ジョンソン、ジャック・オコンネル、アルフィー・ウィリアムズ and レイフ・ファインズ

映画『28年後...』(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 配給)は2025年6月20日[金]より全国公開

映画『28日後...』(2002) たった1滴の血液で感染し、人間の精神を破壊する新種のウィルスが発生。感染者の血管は激しい怒りで溢れ、人間の声を聞いただけで相手を殺そうと襲いかかる…。28日後、ジムは病院の集中治療室で目覚める。世界から何もかも消滅してしまったような静寂の中、ジムは生き残った4人の非感染者たちと共に旅立つ。未来を救えるわずかな可能性を信じて。しかし、死のウィルスより恐ろしい存在に彼らはまだ気づいていなかった―。

映画『28年後...』公式サイトhttps://www.28years-later.jp/
『28日後...』Amazonで購入する
もしアメリカで内戦が起こったら?『シビル・ウォー アメリカ最後の日』


error: Content is protected !!