映画『NY心霊捜査官』エリック・バナ

『NY心霊捜査官』実在警官のオカルト手記を映画化

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[シネママニエラ]映画『NY心霊捜査官』は、『セルピコ』ミーツ『エクソシスト』を目指して実在警官ラルフ・サーキの手記「エクソシスト・コップ NY心霊事件ファイル」を実写映画化。アクション大作で知られるプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが強く惹きつけられた題材だ。

映画『NY心霊捜査官』エリック・バナ

実体験に基づく恐怖描写

実話を基にした映画『エミリー・ローズ』のスコット・デリクソンが監督と共同脚本をつとめる。本作ではリサーチもさらに念入りに「悪魔祓いの事例に関する資料をたくさん読んだし、何本ものビデオテープを見た。ものすごく心を乱されるし、心をつかまれる。こういう映画で描かれている世界と、実際の現象との関係性に、人々は興味や魅力を感じるものだと思う」と持論を述べる。

そもそもブラッカイマーはキャリア当初から『ブラックホーク・ダウン』『パール・ハーバー』など事実に基づいたストーリーを追い求めてきた。「僕らは、素晴らしいストーリーやキャラクターのためなら、あらゆるところを探す。ラルフ・サーキの類まれなストーリーは極めて魅力的だった」。そうした結果、スケールの大きさとリアルな物語性を兼ね備えた作品が生まれた。

リアルにこだわった撮影を敢行。撮影の多くに立ち会ったサーキは「実際の犯罪現場や自分がが犯人を逮捕した場所でロケを行ったが、本当にそれらが起こった数年後に、その場所で映画の撮影が行われると誰が想像しただろうね」と満足げに笑う。

映画『NY心霊捜査官』(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給)は9月20日より新宿ピカデリーほか全国公開

映画『NY心霊捜査官』ストーリー

2014年のニューヨーク・ブロンクス。夜勤の刑事ラルフ・サーキ(エリック・バナ)と相棒バトラー(ジョエル・マクヘイル)は、夫による妻へのDV通報を受ける。急行するとザ・ドアーズの楽曲「SOUL KITCHEN」が大音響で鳴り響き、血走った目の男ジミー・トラトナー(クリス・コイ)とその傍らにうずくまる顔を腫れあがらせた女性を発見。このジミーは4年前にイラクの砂漠地帯にある洞窟内を撮影した海兵隊員だった。

映画『NY心霊捜査官』予告編

R+18
2014年 アメリカ映画/118分
原題=DELIVER US FROM EVIL
日本公開=2014年9月20日

公式サイト http://www.invocamus.jp/
ラルフ・サーキと交流があった人物が封印してきた驚愕の実話

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