ジャスト 6.5(Metri Shesh Va Nim) – 映画予告編

© Iranian Independents

イランのサイード・ルスタイ監督の長編第2作目は、イランの人気俳優ペイマン・モアディ(『別離』)とナヴィド・モハマドザデーの共演で描く、警察とドラッグ組織の対決!(原題 Metri Shesh Va Nim )
第32回東京国際映画祭の上映には、ルスタイ監督とナヴィド・モハマドザデーが来日しティーチインなどに出席。二人は二度目のタッグになるという。監督は黒澤明監督、小津安二郎監督の映画を観て、日本映画及び日本に感心を抱いたそう。本作には麻薬販売のルートとして「日本に売れば1キロ3億円になる」などといったくだりや、日本人相手の商売人の通称・ジャポネにも影響が見受けられる。

映画『ジャスト 6.5』(サイード・ルスタイ監督)
警察とドラッグ組織の対決!
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映画『ジャスト 6.5』あらすじ

イランの街にはドラッグがはびこるようになっていた。警察は摘発を繰り返すが、需要と供給のバランスにより、薬物の価格は下がっていき、100万人だった常用者は650万人に増えていく。そんなとき警察は、売人・レザの家宅捜索から、仲介人の取引情報を得て、空港で張り込むことに。連行した彼らの人間関係をたどると、大物ブローカーのナセル・ハクザド(ナヴィド・モハマドザデー)へとつながるのだった。やがてナセルの自宅が明らかになり、サマド(ペイマン・モアディ)が率いる麻薬捜査チームは突入を試みるが・・・。(イラン映画/ペルシャ語/カラー/134分)


映画『ジャスト 6.5』は第32回東京国際映画祭コンペティション部門にて上映



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