映画『関ヶ原』(原田眞人 監督・脚本)

<岡田准一>司馬遼太郎著『関ヶ原』映画化!「石田三成役を嬉しく思う」

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[シネママニエラ]俳優の岡田准一(V6)の主演で、原田眞人監督が司馬遼太郎著の大ベストセラー「関ケ原」を実写映画化することが明らかになった。岡田は「石田三成を演じることことができ嬉しく思います」などと語る。徳川家康役を演じるのは役所広司、忍びの初芽役を有村架純が演じるという。※コメント全文掲載

映画『関ヶ原』(原田眞人 監督・脚本)
©2017「関ヶ原」製作委員会

日本映画界を代表する名匠とキャストたちが、天下分け目の超決戦に挑む! 監督と脚本は『日本のいちばん長い日』『わが母の記』の原田眞人。己の正義を強く信じ、愛を貫き通そうとした“純粋すぎる武将・石田三成を演じるのは、原田組は初参加となる岡田准一が、そして三成と相対する徳川家康には、原田監督作品の常連でもある役所広司。策略を巡らし反三成の大名を多く取り込みながら、三成を追い詰めていく、まさに権力欲に燃える東軍大将を体現していく。さらに三成の下で忍びとして、また女性として支え続ける初芽(はつめ)を本格時代劇初という有村架純が、殺陣にも初挑戦する。

本作の撮影は8月中旬より約2か月半、滋賀・京都などを中心に、国宝級の歴史的建造物での映画初撮影も予定。また、天下分け目の決戦シーンは約3,000名のエキストラも参加して大規模にして非常に迫力ある撮影となる予定。

司馬遼太郎作品の実写映画化は、1999年公開『梟の城』以来18年ぶり。「関ケ原」はドラマ化はあるものの映画化は初となる。

映画『関ヶ原』(原田眞人監督)製作・キャスト発表
徳川家康役の役所広司、初芽役の有村架純
©2017「関ヶ原」製作委員会
岡田准一さん(石田三成 役)

「日本で一番の大合戦「関ヶ原」が映画化されることを僕自身、今から楽しみにしています。歴史好きとして、本来の人物像に近いであろう「石田三成」を演じることができ嬉しく思います。原田眞人監督のもと役所広司さん、有村架純さんを始めとするキャストの皆様、スタッフの皆様と全力で撮影に挑みたいと思います」

役所広司さん(徳川家康 役)

「信長、秀吉など、数々の戦国武将の成功と失敗を間近に見て学んできた家康が、人生最大の大博打「関ケ原の戦い」に挑み、勝利するまでの心の動き、今からワクワクしています」

有村架純さん(初芽 役)

「この度、初の時代劇に挑戦させていただくことになりました。言葉や所作、アクション、一から覚える事がたくさんありますが出演されるキャストの方々のお芝居を見て勉強しながら、その時代を生きた人物として、石田三成の腰元として女を忘れしっかりと役目を果たしたいなと思います。精一杯頑張ります!」

映画『関ケ原』に関する原田眞人監督のコメント全文はこちら

映画『関ケ原』あらすじ

西暦1600年10月21日。長く混迷を極めた戦国時代に終止符を打ち、その後の日本の支配者を決定づけた、戦国史上最大の天下分け目の決戦・関ヶ原の戦い。その決着に要した時間はたったの6時間だった。豊臣家への忠義から立ちあがり、史上最大の合戦に挑んだ石田三成。権力に燃え、天下取りの私欲のために戦う徳川家康。圧倒的に有利と言われた三成率いる西軍はなぜ負けたのか? そこには封印された真実が! そして、三成を命を懸けて守り、愛し続けた忍び・初芽との許されない、淡い恋の行方は?
(日本映画/製作プロダクション=東宝映画・ジャンゴフィルム)

映画『関ヶ原』(東宝、アスミック・エース配給)は2017年初秋より全国公開 → 2017年8月26日[土]より全国公開

公式サイト http://sekigahara-movie.com/
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※司馬遼太郎先生の「遼」の字は、しんにょうに二点が正式表記です

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