ヨルゴス・ランティモス監督自らがシャッターを切り、美しい丸坊主姿で華やかなドレスを纏ったエマ・ストーンのメイキング写真

『ブゴニア』陰謀論者、カリスマ経営者を誘拐か?!

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『ブゴニア』陰謀論者、カリスマ経営者を誘拐か?!

映画『哀れなるものたち』『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督が、エマ・ストーンと再タッグを組んだ映画『ブゴニア』(原題 Bugonia )から、“エマ・ストーン丸刈り”メイキング映像が解禁となった。

ヨルゴス・ランティモス監督自らがシャッターを切り、美しい丸坊主姿で華やかなドレスを纏ったエマ・ストーンのメイキング写真
ヨルゴス・ランティモス監督自らがシャッターを切り、美しい丸坊主姿で華やかなドレスを纏ったエマ・ストーンのメイキング写真
©2025 FOCUS FEATURES LLC.

今回製作でタッグを組んだのは、狂気のその先を描いた『ミッドサマー』、『エディントンへようこそ』で監督を務めたアリ・アスターと、『パラサイト 半地下の家族』の製作チーム。この最強の布陣が、韓国の伝説的なカルト映画『地球を守れ!』(03)を現代的なエンタメ作にパワーアップした、前代未聞の誘拐サスペンス作品だ。

本作は、第98回アカデミー賞にて作品賞、主演女優賞:エマ・ストーンを含む4部門にノミネートされた。作品賞候補入りは、ヨルゴス・ランティモス監督作としては『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』に続き三度目、製作でタッグを組んだアリ・アスターは記念すべき初のノミネートを果たした。また、脚本のウィル・トレイシーは韓国の伝説的なカルト映画『地球を守れ!』を現代的なエンタメ作に脚色し見事脚色賞に、作曲のイェルスキン・フェンドリックスは『哀れなるものたち』に続き二度目の作曲賞ノミネートを勝ち取っている。

なかでも大きな注目を集めているのが、主演のエマ・ストーン。『哀れなるものたち』に続き本作でもプロデューサーを兼任する彼女は、37歳にしてアカデミー賞通算7部門ノミネートという、ノミネート数で女性史上最年少の新記録を樹立! 映画『プラダを着た悪魔』『マンマ・ミーア!』などで誰もが知る名女優メリル・ストリープの同記録を抜く新記録に。さらに、キャストとプロデューサーの両部門で2度目の同時ノミネートを達成した初の女優という大記録も打ち立てており、『ラ・ラ・ランド』『哀れなるものたち』に続き3度目のオスカー受賞となるか、熱い視線が世界中から注がれている。

そんなエマ・ストーンが役作りのために丸刈りへと変貌を遂げる驚愕のメイキング映像にはエマ演じるカリスマCEOミシェルが、彼女を“地球を滅ぼす宇宙人”だと妄信する男2人に襲われ、意識を失っている間に丸刈りにされてしまう、衝撃的瞬間の本編シーンも登場。

エマは今回の並々ならぬ役作りについて、「頭を剃ると聞いた時監督に言ったの。“あなたも剃れば連帯感が出る”。彼は“いいよ”と。彼の頭を剃るのは思ったほど面白くはなかった。私の剃髪の方が劇的だった。私は髪が長かったけど彼は違ったから」とユーモアを交えながら話し、監督と交わした約束を明かす。メイキング映像には、実際にエマが髪を剃った直後に可愛らしく恥ずかしがる姿や、エマがバリカンを手に取り監督の髪を剃り落としている撮影の裏側も収められ、映画が放つ不穏さとは対照的にエマと監督の揺るぎない信頼が垣間見える。

今回の演出において監督が最も重視したのは、髪を剃る前後の圧倒的なビジュアルのギャップだと言い、美しい髪にハイブランドを身に纏ったミシェルが髪を失うことで“人間らしさ”が削ぎ落とされ、観る者を未知の恐怖へと誘う不気味なアイコンへと昇華していく。

監督はそんなミシェルを演じたエマに対して、「とても難しい役なんだよ。身体的にもハードだけど、それだけではない。彼女は大変なところを通るし、物語の冒頭ではある一つの印象を観客に与えるけれど、バランスをとりながら少しずつ違う側面を見せていくんだ」と劇中の見どころを語る。

ミシェルを宇宙人と信じ込み、髪を剃るよう命じた張本人の誘拐犯・テディを演じ、エマと真っ向から対峙し会話劇を繰り広げるジェシー・プレモンスも、「エマはとても熱心で、いろんなことを試して探究する人なんだよ。多才だから、身体的にも技術的にもあらゆることをこなせる。同時に、新しいことに対しても、積極的なんだ」とエマの底知れぬ俳優魂を称える。

アカデミー賞の歴史を塗り替えるエマ・ストーンの渾身の熱演を、ぜひ劇場で目撃してほしい!

映画『ブゴニア』(ギャガ 配給/ユニバーサル映画)は2026年2月13日[金]よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
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映画『ブゴニア』あらすじ・作品データ

人気絶頂のカリスマ経営者として脚光を浴びるミシェル(エマ・ストーン)が、何者かによって誘拐された。犯人は、ミシェルがCEOを務める会社の下請け会社社員のテディ(ジェシー・プレモンス)と、彼の従弟のドン(エイダン・デルビス)の2人組。陰謀論に心酔する2人は、ミシェルが地球を侵略しにきた宇宙人だと信じ込み、彼女に今すぐ地球から手を引くよう要求してくる。彼らの馬鹿げた要望を一蹴するミシェルだが、状況は思わぬ方向へと加速していき、荒唐無稽かに思えた誘拐劇は誰も予想しえなかった衝撃の終末へと突き進んでいく。(2025年/アイルランド・イギリス・カナダ・韓国・アメリカ/カラー/ビスタサイズ/PG12 字幕翻訳:松浦美奈)
監督:ヨルゴス・ランティモス
製作:ヨルゴス・ランティモス、エマ・ストーン、アリ・アスター、ミッキー・リー、ジェリー・ギョンボム・コー
脚本:ウィル・トレイシー
出演:エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、エイダン・デルビス

映画『ブゴニア』予告編

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映画『ブゴニア』公式サイトhttps://gaga.ne.jp/bugonia/
公式SNS X(旧Twitter )bugonia_jp| Instagram bugonia_jp| TikTok
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