キム・ギドク監督『殺されたミンジュ』で暴力の連鎖を批判!

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映画『殺されたミンジュ』(キム・キドク監督)
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[シネママニエラ]鬼才キム・ギドク監督が、女子高生殺害事件を題材にした映画『殺されたミンジュ』( 英題 One on One )の日本公開が2016年1月に決まった。

映画『殺されたミンジュ』予告編10/25up

奇想天外な設定の中に韓国社会に対する様々な批評を込めたキム・ギドクの最新作。これまでは家族を通して人間の欲や暴力による痛みと葛藤を描いてきたが、本作では7人の容疑者と7人のテロ集団による暴力の連鎖によって、人々が抱える個人の痛みを真っ向から描くことにより、現代の韓国を痛烈に批判している。

娯楽映画でも幅広く活躍するマ・ドンソク演じるリーダーに率いられた謎の集団が軍隊、警察、清掃員など出てくるたびに異なる制服を着用する演出。映画『春夏秋冬そして春』以来11年ぶりにキム・ギドク作品に出演し一人8役を演じるキム・ヨンミンの熱演も見どころのひとつ。

本作は、第71回ヴェネツィア国際映画祭の「ヴェニス・デイズ」部門においてオープニング上映&作品賞を受賞。2014年の第15回東京フィルメックス、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015にて特別招待作品として上映された。

映画『殺されたミンジュ』あらすじ

ある夜、女子高生が男たちに無残にも殺害される。しばらくの後、その事件に関わった一人の男が武装した謎の集団に誘拐される。集団は男を拷問し、自分が起こした事の告白を強要する。やがて7人組のその集団は事件に関わった7人の容疑者たちを次々と誘拐し、拷問してゆく。

[スタッフ]
監督=キム・ギドク 
[キャスト]
マ・ドンソク、キム・ヨンミン、イ・イギョン、ユ・テオ、アン・ジヘほか 

R+18
韓国映画/122分
英題=One on One(2014)
日本公開=2016年1月16日
提供=キングレコード、太秦
配給=太秦

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2015年07月06日 掲載
2015年10月18日 更新[場面写真|日本版ポスター]
2015年10月25日 更新[映画予告編]

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