赤城大空原作×村上虹郎主演の映画『二度めの夏、二度と会えない君』2017年秋公開



[シネママニエラ]俳優の村上虹郎主演で、赤城大空著の同名小説を実写化する映画『二度めの夏、二度と会えない君』のキャストが明らかになり2017年秋に公開する。撮影は10月1日にインするという。※コメント全文掲載

映画『二度めの夏、二度と会えない君』(中西健二監督)の主要キャスト
©赤城大空・小学館/ 『二度めの夏、二度と会えない君』製作委員会

不治の病を患う転校生・森山燐と彼女に恋心を抱き、燐の死に際に思いを告白したことを後悔する男子高校生・篠原智のタイムリープ体験を交えて、ふたりの関係を描く青春ラブストーリー。赤城は次代を担うライトノベル作家として期待と注目を集める若手作家のひとりであり、本作が2作目。

メガホンを執るのは、阿部寛主演の映画『青い鳥』で長編監督デビューし、映画『花のあと』など心情を丁寧につむぐ中西健二。脚本は長谷川康夫。

主演は、河瀨直美監督の『2つ目の窓』で映画初出演にして初主演、しかもカンヌ国際映画祭コンペティション部門ノミネートという鮮烈なデビューを飾った村上虹郎。現在放送中のTBSドラマ「仰げば尊し」でも魅せているギターの腕前を如何なく発揮し、燐と組むバンドでギターを担当する。ヒロインの森山燐に大抜擢されたのは、5人組ガールズバンド「たんこぶちん」ボーカル兼ギターのMADOKAこと吉田円佳。劇中で演奏し、歌われる曲はすべて、彼女たち「たんこぶちん」の楽曲。

生徒会長・菅野瑛子役に加藤玲奈(AKB48)。ドラムの花京院姫子役はnon-noの専属モデルとしても活躍する金城茉奈。ベース担当の石田六郎を演じるのは山田裕貴。金城と山田は演奏シーンに臨むためクランクインの3か月前から練習に取り組んだ。そして楽器店の店長に菊池亜希子、智たちの学校の教師に本上まなみ。

中西健二監督

ある年代でしか生まれない普遍的なラブストーリーを、今までにない新しい切り口で描いた赤城大空さんの原作には、人が人を想う気持ちの美しさ、強さ、切なさ、すべてが詰まっています。信頼できるスタッフ、キャストの助けを借りて、それをまるごとスクリーンに写しこめたらと思っています。とくに五人の主人公たちには、これからの映画界、音楽界を背負っていくフレッシュな面々が揃いました。彼らとの共同作業が今からとても楽しみです。

村上虹郎(主演・篠原智役)

この度は映画「二度めの夏、二度と会えない君」の主演を務めさせて頂くことになりました。監督含めスタッフさんが年配の方が多く、顔合わせの時に、”おっさんがあまずっぱい青春映画撮るんだよ!よろしく!” と仰っていました。僕含め多方面から集う若者キャストと一緒に、素敵なおっさんスタッフ達に負けないぐらいの熱量で突っ走って感動を与えられる作品にしたいです。そして、僕演じる智とヒロインの燐、バンドメンバーのみんなとステージで音を鳴らすのがとても楽しみです。

吉田円佳(ヒロイン・森山燐役)

映画出演のお話を頂いた時は、今までバンドしかやってこなかったわたしが演技なんて出来るのかと正直不安でしたが、原作を読み、台本を読み、共演者の皆さんと演技レッスンを重ねるごとにどんどん「ニドナツ」の世界が好きになっていきました。「たんこぶちん」のボーカルMADOKAとはひと味違うわたしを楽しんでいただきたいです!精一杯「森山燐」を演じます!頑張ります!

加藤玲奈(生徒会長・菅野瑛子役)

原作を読み、この素敵な作品に参加させていただけることをとても幸せに思います。演じさせていただく瑛子は真面目で責任感が強い優等生タイプの生徒会長。自分の考えをストレートに言う気の強さ、それでいて人の感情の変化を敏感に感じ取る繊細で冷静な心をもつ女の子。主人公の智や燐らと共に目標に向かって進んでいく行動力も魅力的です。撮影は物語の登場人物達と同じく一瞬一瞬を大切に全力で演じ、共演者のみなさんと心に残る素晴らしい作品を作りたいと思います。

金城茉奈(ドラム・花京院姫子役)

今回、素晴らしいキャスト、作品で花京院姫子を演じさせて頂くことを、心から嬉しく思っています。台本を頂いた時、自信がなく自分の殻に閉じこもっている姫子の姿が前の私と重なる部分がありビックリしましたが、姫子の存在感や意思の強さを「目」を使って表現できたらと思います。積極的で明るい“ひまわり”のような燐ちゃんとは対照的に消極的で控えめですが芯が強い“かすみ草”のような姫子を意識して最後まで全力で演じます。是非、姫子が叩くドラムにも注目して頂けたら嬉しいです。

山田裕貴(ベース・石田六郎役)

芸術家で変態っぽい男というまるで自分にピッタリのはまり役がついに来たと、お話を頂いたときは物凄く嬉しくなりました(笑)。しかも、自分がやりたかった念願のベースや銀髪まで…とても演じるのが楽しみだし、早く役を生きたい気持ちでいっぱいです。バンドメンバーのキャストの中で最年長だと思うので、いい意味でその年輪をニドナツの青春にスパイスを加えられるよう頑張りたいと思います。

赤城大空(原作者)

いまだに信じられないというのが正直なところです。「とりあえずデビュー作とは真逆のものをやって作風を広げよう」という実験的な意識で始まった企画ということもあり、物語の定石やライトノベルの王道はほとんど意識せず、感情のままに突っ走った感がある作品だったので、それが様々な人に響いたのだと思うと非常に嬉しいです。作品の雰囲気をこれでもかと引き出してくださったぶーたさんの素晴らしいカバーイラストによって、届くべき人にしっかり届いたのだろうと思います。また、燐はバンドのボーカルとして皆を引っ張るというポジションでもあるので、実写化にあたってキャスティングが一番心配なキャラクターでした。本作のプロデューサーさんもそれはしっかり理解してくださって、実写化のお話をくださったころから「燐役が見つからなければ企画は前に進めない」と仰ってくれていたほどです。
 そしていざ「たんこぶちん」のCDやPVをチェックしたわけですが、そこでそれまでの心配はふっと消えました。特に「花火」のPVを見て「あ、これは大丈夫だ」と。びっくりしました。そうして燐役が決まるのを皮切りに、智役には青春系作品への出演で評価の高い村上虹郎さんが決まり、脇を固めるキャラクターたちも瑞々しいキャストさんたちが集結してくださいました。僕自身の中で期待がむくむくと膨らんでいる真っ最中です。

映画『二度めの夏、二度と会えない君』あらすじ

森山 燐は、高校3年の夏、篠原 智の通う青葉北高に転校してきた。彼女の願いは、あこがれのバンドを生んだこの学校で、自らのバンドを結成し、文化祭で歌うこと。しかし転校初日、「会長」こと生徒会長の菅野瑛子がきっぱりと燐に「この学校はバンド活動禁止なの」言い渡す。それでも諦めようとせず、燐は自分の夢に向かってわがままに、がむしゃらに突っ走っていく。そのパワーに引っ張られるように、燐とバンドを組み、ギターを担当することになった智は、そんな燐にいつしか恋心を抱くようになる。
(2017年/日本映画)

映画『二度めの夏、二度と会えない君』(キノフィルムズ 配給)は2017年秋公開予定

公式サイト http://www.nido-natsu.com/
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