15歳のトム・ホランド

15歳のトム・ホランドをナオミ・ワッツ×ユアン・マクレガーが絶賛!

映画で知る世界 映画予告編

15歳のトム・ホランド[シネママニエラ] 2004年のスマトラ島沖地震に遭遇したある家族をモデルにした映画『インポッシブル』で、リゾート地を突如襲った津波に巻き込まれ、母と共に流される長男ルーカスを演じたトム・ホランドについて、あのナオミ・ワッツ×ユアン・マクレガーが絶賛しているそうだ。

トム・ホランド[Thomas “Tom” Holland]は本作の演技で、15歳にしてスペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞において新人男優賞に輝くなど、世界中の映画祭・各賞において13部門もの受賞&ノミネートされ、賞賛の声を集めた注目の若手俳優。なお、本作が本格的なスクリーンデビューとなる。

トムは「辛いけど、僕にとっては初めての映画だから辛いよりも楽しかったんだ」と同作の撮影を振り返った。また「(ナオミやユアンなど)新しい人に出会って、新しいことを学べるから。僕にとって最高の経験だった」としている。

母親を演じたナオミ・ワッツが「トムは才能を超えた俳優よ。何の加工もされていなくて、心が開いている。それに、彼がいるとみんなの仕事が向上するの。彼は真実だけを伝えている」と語るとおり、トムが見せる繊細な表情は、想像を絶する体験をしたルーカスの不安と、その中で成長していく少年の力強さを見事に表現している。

父親を演じたユアン・マクレガーは「カメラの前で、彼が作品やキャラクターを理解し、学んでいく姿は素晴らしかったよ。トムはとても優秀で、才能豊かだ。これからどんどん素晴らしくなっていくと思う」として、その資質を絶賛。

今後のトムは、既に撮影を終えたケヴィン・マクドナルド監督の『わたしは生きていける』で主人公を演じ、シアーシャ・ローナンと共演。さらなる活躍が期待される実力派若手俳優、トム・ホランドから目が離せない!

映画『インポッシブル』ストーリー

2004年、スマトラ沖でマグニチュード9.1の地震が発生。タイのリゾート地で休暇を楽しむマリア(ナオミ・ワッツ)とヘンリー(ユアン・マクレガー)夫妻と3人の息子は、その地震で発生した津波にのみ込まれてしまう。

映画『インポッシブル』予告編

原題=THE IMPOSSIBLE
日本公開=2013年6月14日
配給=プレシディオ
公式サイト http://www.impossible-movie.jp/
©2012 Telecinco Cinema, S.A.U. and Apaches Entertainment, S.L.

【南的見所はココ】
津波シーンはすさまじいので覚悟必要。ただ、生きることへの希望が感じられる作り方に誠意が見て取れる。

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