山﨑賢人「闇鍋ウエスタンのように詰まった作品をぜひ楽しんで!」と呼びかけた。

山﨑賢人『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』開幕宣言!

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山﨑賢人『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』開幕宣言!

山﨑賢人が2月25日、主演映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』の完成披露試写会に出席し、開幕宣言!「集大成の「ゴールデンカムイ」。アクションあり、コメディあり、グルメあり、歴史ロマンあり、闇鍋ウエスタンのように詰まった作品をぜひ楽しんで!」と呼びかけた。

総勢17名がズラリ!
総勢17名がズラリ!

本作は、野田サトル著「ゴールデンカムイ」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)実写化プロジェクトの映画版第2弾となる。「不死身の杉元」と呼ばれる元兵士・杉元佐一を主人公に、埋蔵金争奪サバイバル・バトルが展開する。

この日のイベントは東京国際フォーラムにて開催され、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、玉木宏、舘ひろし、大谷亮平、工藤阿須加、栁俊太郎、稲葉友、北村一輝、池内博之、高橋メアリージュン、和田聰宏、杉本哲太、井浦新、片桐健滋監督も登壇している。

片桐監督は、「野田先生が書かれた、この『ゴールデンカムイ』の“闇鍋ウエスタン”を大事にして作ってきたのが、この『網走監獄襲撃編』だと思います!皆さんに楽しんでいただけるようなかたちになったと思います!」と胸を張り、「先生には、執筆中のお忙しい中にもアドバイスをいただけたことをこの場を借りて改めてお礼を申しげたいと思います」と感謝した。

山﨑を筆頭にステージへ
山﨑を筆頭にステージへ

トークコーナーでは、各自が撮影を振り返った。そのなかでもアクションについて、まずは北村演じる犬堂と館が演じた土方の一騎打ちの裏側。北村は、一番に「演じている時は、館さんを見て、“かっこいいな”と思ってました」と館への憧れを吐露。自身を“タチラー(館ファンの意味)”と称し、「僕は小学生の頃「タチラー」で、コートを着て舘さんの真似をして過ごした世代なので、カメラよりいい位置で(館を)見られて、むしろラッキーでした。館さんとの立ち回りがあり、相手役ができる台本であれば、ぜひやらせていただきたい!となりました」と言い切った。それにとどまらず「いつ見てもそこに(館が)いるので、やられそうになっても振り返ればそこに舘ひろし。毎回感動していました」と“タチラー”だった小学生の自分に対して「映画の撮影現場を普通に楽しんでいた部分もあります。最高っすね!」と饒舌に語り尽くした。

一方で、館は「ありがとうございます」と照れながらも北村の想いを受け止めつつ、一騎打ちのアクションについて、「台本では割と長いセリフの後にアクションがあったので、それでは画(え)がもたないと思い、北村くんや監督と相談して、セリフを少し分けて合間にアクションを入れる構成を提案しました。北村くんがすばらしくて、(提案して)良かったと思っています」と明かした。

山﨑演じる杉元とのバトルアクションについて述べたのは、双子の軍人・二階堂浩平と洋平を演じ分けた栁と、脱獄囚の一人・都丹庵士役の杉本だ。「夜中の撮影で寒いし、でも日が昇るまでに撮らなきゃいけないし、息の合ったリズムが必要だったので、言わずもがなで、相手が賢人だからできました。知らない方だとアクションで遠慮しがちですけど、そこは賢人。ありがたかったです」(栁)。「アクションシーンは慣れていないと、僕もそうですけど、どうしても身体に力が入ってしまうんですよ。山﨑さんは、そういう余計な力というか、無駄なことは一切なく、緩急がすごくいいので、ものすごくやりやすかったです。大変なシーンですけど、仰向けで寝ている僕のことをパッと手を取って起こしてくれて、ものすごく優しかったです」(杉本)。

山﨑賢人が2月25日、主演映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』の完成披露試写会に出席し、開幕宣言!
映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』完成披露試写会

17名登壇しており、各自コメントの一部をご紹介しておく。

アイヌの少女・アシリパ役(※リは小文字)の山田は、再演できることを「とても嬉しく思っております。『網走監獄襲撃編』はストーリーはシリーズの中でもすごく大切な部分なので、アシリパの心がどう動いていくのかを心を込めて演じられればと思いました」と述べ、さらに「この『ゴールデンカムイ』という作品は、山﨑さんが真ん中にいるからこそ成立し輝く作品だと今回も改めて感じさせられました。私自身としては、山﨑さんの背中を追いながら、学ばせてもらいながら、相棒としての関係性がシリーズを経るにつれ、だんだん出来上がってきてるんじゃないかなと、そうだといいなと思っております」としみじみ。

大日本帝国陸軍第七師団・尾形百之助役の眞栄田は、「迫力満点な見応えになってますので、ぜひ楽しんでいただければ嬉しいです」と語り、「尾形の目的は分かりづらいと思いますけど、原作では描かれているので、内面やバックボーンを忘れずにしました」。
天才脱獄犯・白石由竹役の矢本は「前回も本当に素晴らしい作品でしたが、今回は本当にあっという間に終わるくらい見応えある素晴らしいものになっています」と映画を評し、撮影の「朝、現場に入り、賢人と杏奈ちゃんと目が合うと、“今日、白石と一緒なんだ!”みたいなキラキラした顔をしてくれるわけですよ。三人は“チーム”だなと思ったんですけど」と発し、「さっき(山﨑が山田のことを)“相棒”と呼んだので「俺は入ってないんだ…」と“ちょい悲”入ってます。会うたびに俺のことをすごく触ってくるんですよ、賢人が。だから俺も「相棒なんだな」と思っていたんですけどね…。相棒未満でした(笑)」とユーモアを交え、観客の笑いを誘った。これには、山﨑が「設定は“相棒”ではないけれど、“チーム”だよ」と、しっかりとフォロー。

山﨑賢人『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』開幕宣言!
山﨑賢人『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』開幕宣言!

大日本帝国陸軍第七師団の中尉・鶴見篤四郎役の玉木は、網走監獄でのアクションは「迫力がありますよね!」と絶賛しつつ、鶴見中尉は「例えるならば、すごく強いスポーツチームの選手兼監督。みんなの特性を知った上で命令を下しており、飴と鞭を使い分けるようにした」という。
鶴見の側近・月島基役の工藤は「原作に忠実なので、原作ファンの方の心を震わせられると思います」とファンの心情を慮り、「鶴見中尉の右腕として何でもこなす人間です。原作を読み返し、アニメを見て、とにかく月島のためだけに、時間を費やしました。それが映像にちゃんと映っていれば」と想いを吐露するも、だからこそ「笑っちゃいけないんです!歯なんか見せられません!皆さんのコメディ要素がどんどん増えて笑いをこらえるのに必死でした」という意外な苦労を明かした。

第七師団上等兵・宇佐美時重役の稲葉は「高い熱量が作りぎっしり詰まった作品になっています」と感想を述べ「豚小屋のシーンは(「仮面ライダードライブ」の)スーツアクターを長らくやられている高岩成二さんというレジェンドとの再会があり、胸をお借りして飛び込める相手だったので、安心して暴力を振るえました」。
アシリパの父親の旧友・キロランケ役の池内は「ド頭からかなり笑えるし。めちゃくちゃ面白いです」と語り、湖の撮影では「潜水ができなくて、以前お腹に重りをつけられたことがあって、今回も心配で、監督から『大丈夫だから!』と言ってもらっても不安で、ひそかにプールで潜水の練習をしました」。

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』ポスタービジュアル
映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』ポスタービジュアル
© 野田サトル/集英社 © 2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

第七師団一等卒・谷垣源次郎役の大谷は、「頭から早速面白いことになっています!」と期待をあおり、「ラブシーンもあったんですけど、ごちゃごちゃ考えずに、谷垣の軸である誠実さと真面目さを大事に演じました」と振り返った。谷垣の恋模様のお相手となるのはアイヌの占い師・インカラ マッ役(※ラは小文字)役の高橋だ。「てんこ盛りの約2時間があっという間です。きっと気に入っていただけるかと思います」といいSNS等での拡散を求めた。相手役の大谷について「ナチュラルにユーモなセンスがあって全部ツボだった。今まで出さなかったけど、笑ってしまいNGを数回出した」そう。

網走監獄看守部長・門倉利運役の和田は「本当に熱い作品」。人気キャラクターを演じるため「『お前で大丈夫か』と思われたらどうしよう」との不安を抱きつつ撮影したという。撮影スケジュールの後半が過ぎたあたりで、「“門倉推し”のスタッフから『僕、和田さんの門倉好きです!』と言ってもらえたのだとか。
アシリパの父・ウイルク役の井浦は、原作ファンでもあり「すごい映画が完成しています」と断言。ウイルクは「尾形とベクトルは違うけれども、なかなかつかみどころのない、何を考えているか分かりづらい役。でも、この数年間ウイルクを通して、その分からなさがウイルクの魅力でもあるので、役を通して演じながら、その分からなさを味わった。やっと今作でウイルクという人間がわかることができました!でも、その何がわかったかは今は言いたくありません!」とネタバレを考慮したのか伏せていた。

山﨑賢人「闇鍋ウエスタンのように詰まった作品をぜひ楽しんで!」と呼びかけた。
山﨑賢人「闇鍋ウエスタンのように詰まった作品をぜひ楽しんで!」と呼びかけた。

そんな本作について、山﨑は「スタッフ、キャスト、みんな本当に原作に愛を持って、リスペクトをもって、丁寧にアイデアを出し、この『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』が出来ました。今までの映画とドラマは、このためにあったと言えるぐらい集大成の「ゴールデンカムイ」になっています。アクションあり、コメディあり、グルメあり、歴史ロマンあり、すべてが“闇鍋ウエスタン”のように詰まった、この『ゴールデンカムイ』を皆さん、ぜひ楽しんで」と呼びかけた。

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』(東宝 配給)は2025年3月13日[金]より全国公開
© 野田サトル/集英社 © 2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会


山崎賢人の「崎」は「たつさき:﨑」が正式表記
柳俊太郎の「柳」は「柳の異体字:栁」が正式表記
片桐健滋の「片」は旧字が正式表記
アシリパの「リ」は小文字が正式表記
インカラマッの「ラ」は小文字が正式表記

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』あらすじ・作品データ

「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一(山﨑賢人)は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊を隠し、網走監獄に収監後、そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。刺青は24人全員で一つの暗号になるという。そんな折、杉元は、アイヌの少女・アシㇼパ(山田杏奈)と出会う。アシㇼパの父は金塊強奪犯に殺されており、事件の真相を知るため、杉元と行動を共にすることに。同じく金塊を狙うのは、日露戦争を命懸けで戦うも報われなかった師団員のために北海道征服を目論む大日本帝国陸軍第七師団の鶴見中尉(玉木宏)。そして、もう一人、戊辰戦争で戦死したはずの新撰組「鬼の副長」こと土方歳三(舘ひろし)。
それぞれの使命を果たすため、杉元VS.鶴見率いる第七師団VS.土方歳三による三つ巴の刺青囚人争奪戦が勃発!誰が敵で、誰が味方か。様々な思惑が交錯する中、ついに、闘いの舞台はすべての謎を知る「のっぺら坊」が収監された、鉄壁の要塞“網走監獄”へ。(2026年/日本映画/122分)
キャスト 山﨑賢人
山田杏奈 眞栄田郷敦 工藤阿須加 栁俊太郎 塩野瑛久 稲葉友 / 矢本悠馬
大谷亮平 高橋メアリージュン / 桜井ユキ 勝矢
中川大志・北村一輝・國村隼
池内博之 木場勝己 和田聰宏 杉本哲太 / 井浦新
玉木宏・舘ひろし
原作:野田サトル「ゴールデンカムイ」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
監督:片桐健滋
脚本:黒岩勉
音楽:やまだ豊 出羽良彰
主題歌:10-FEET「壊れて消えるまで」(UNIVERSAL MUSIC / BADASS)
アイヌ語・文化監修: 中川裕 秋辺デボ
製作幹事:WOWOW・集英社
制作プロダクション:CREDEUS

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』アクションメイキング映像

© 野田サトル/集英社 © 2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

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山﨑賢人「生命力の強い男を演じられて幸せです」

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