映画『繕い裁つ人』の中谷美紀

中谷美紀がまさかの頑固ジジイ役?!『繕い裁つ人』予告編完成

ニュース 映画予告編

映画『繕い裁つ人』メイン[シネママニエラ]講談社「ハツキス」にて連載中の人気漫画を基に映画化した『繕い裁つ人』の予告編映像が完成した。主人公である仕立て屋の南市江が、その生真面目な性格から「頑固ジジイ」と描写されるなど、作品の世界観が伺える内容に仕上がっている。

中谷美紀主演×三島有紀子監督×池辺葵原作

祖母が創業した「南洋裁店」を引き継いだ、仕立て屋の南市江(中谷美紀)の元へ、彼女の才能に惚れ込んだデパートの営業マン藤井(三浦貴大)が訪れる! 藤井は、一江のオリジナルデザインによるブランド化を計画しているのだが……。

本作の主演は日本を代表する女優のひとり中谷美紀。中谷が演じることで、南市江の頑固ジジイぶりが、魅力的になっていることは確かだ。本作の監督は、映画『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』で「食」を題材に、人間ドラマを綴ってきた三島有紀子監督。本作では衣・食・住の「衣」を扱っている。物語の舞台となる神戸の街でオールロケを敢行、異国情緒漂うクラシカルな街並み、衣裳デザイナーの伊藤佐智子による美しい洋服を引き立てる。

予告編では、彼女の洋裁以外は何にも出来ない――という不器用な一面も新たに見られ、市江と藤井の関係性の変化にも可能性をもたせている。中谷と三浦のほかに、片桐はいり、黒木華、杉咲花、中尾ミエ、伊武雅刀、余貴美子が出演。彼らがどのように物語に関わってくるのかも見どころの一つ。

映画『繕い裁つ人』あらすじ

町の仕立て屋・南洋裁店は、頑固でこだわり深い仕立て屋によって、人生で一番自分に似合った服に出会える、特別なお店。2代目の店主の市江は、自身の祖母が始めたこだわりの洋裁店を受け継いだ。そんな彼女がすべてを手作業で作るオーダーメイド服は大人気。しかし、職人スタイルを貫くため量産は出来ず、百貨店の営業の藤井からのブランド化の依頼も断り続ける。

映画『繕い裁つ人』予告編

映画『繕い裁つ人』は、2015年1月31日[土]より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー

2015年日本映画
日本公開=2015年1月31日
配給=ギャガ
公式サイト http://tsukuroi.gaga.ne.jp/
©2015 池辺葵/講談社・「繕い裁つ人」製作委員会

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