<菅田将暉×ヤン・イクチュン>W主演『あゝ、荒野』映画化!



[シネママニエラ]俳優の菅田将暉と韓国の俳優・映画監督ヤン・イクチュンのW主演で、故寺山修司さんの長編小説『あゝ、荒野』が映画化される。菅田は「ボクシングに挑戦する為、人生で初めて体を鍛えています。命がけでこの作品に臨みます」と意気込む。※コメント全文掲載

映画『あゝ、荒野』
菅田将暉(新宿新次役)とヤン・イクチュン(バリカン役)、映画『あゝ、荒野』(岸善幸監督)より©2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ

<菅田将暉×ヤン・イクチュン>W主演『あゝ、荒野』映画化!

寺山さんは1960年代後半に日本のアングラ文化を創造し、今もなおサブカルチャーの先駆者として注目され続けており、同小説をもとにして嵐の松本潤主演×故・蜷川幸雄さん演出で舞台化もされた。

映画化に当たり時代設定を変え、舞台は近未来・新宿。少年院あがりの新次(菅田将暉)と、吃音と赤面対人恐怖症に悩む“バリカン”(ヤン・イクチュン)は、ボクシングジムで運命の出会いを果たし社会に見捨てられ、もがきながらもボクサーとしての道を進んでいく二人の奇妙な友情と愛を描いた青春ドラマとなる。

メガホンを執るのは、菅田とは映画『二重生活』に次ぐ二度目のタッグとなる岸善幸監督。音楽は映画『レッド・クリフ』『殺人の追憶』『血と骨』などの岩代太郎が担当する。

菅田将暉さん(新宿新次役)

「ボクシングに挑戦する為、人生で初めて体を鍛えています。精神的な痛みを表現するよう作品を今までやってきたけれど、男ならではの闘争心や肉体的痛みを表現する作品は初めてなので、今世紀最大に疲弊して、今しかできない、脂っこい作品にしたいです。
 ヤン・イクチュンさんとは既に何回かお会いしました。映像の中で目が怖くて、暴力的で、冷たくて、鋭くて、かっこいい。目が離せない。実際にお会いしてみると、チャーミングで、優しくて、一緒に食事をした時は、ギャグを言っていたりして、その愛おしいギャップにやられました。監督もやられているので、映画への想いなどの話も聞かせていただき、熱量と、視野の広さを感じました。いい意味で、怖くて、楽しみ。
 岸監督は僕にとってのジュリエットです。『二重生活』でご一緒したのですが、ジュリエットに会うため、褒めてもらうため、頑張って、走り回ります。命がけでこの作品に臨みます」

ヤン・イクチュンさん(バリカン役)

「寺山修司、唯一の長編小説を原作にした「あゝ、荒野」への出演が決まったことを、本当に光栄に思います。この作品へ 参加を決めてから他の作品への出演を控えるようになりました。暫く 「あゝ、荒野」に集中したいと思ったからです。 今までの作品全てが大切で特別でしたし、芝居において悩ましい点はどの作品においてもありましたが、「あゝ、荒野」に、それ以上のプレッシャーを感じます。役作りをしている今、ボクシング、言語の壁、その他学ぶべきこと、やるべきことが山積みの中、緊張とやり通せるか不安を感じているのは事実です。
しかし、それらこそ、この作品に参加する過程でしか味わえない、素晴らしい映画的、ドラマ的な要素の一つと感じています。菅田将暉さんと、ボクシングのトレーニングでご一緒しましたが非常に勘がよく、なにより目がとてもイイと思いました。共演させて頂のがとても楽しみです。素晴らしい作品に参加できることを感謝しながら、邁進していきます」

菅田将暉(新宿新次役)とヤン・イクチュン(バリカン役)、映画『あゝ、荒野』(岸善幸監督)より
菅田将暉(新宿新次役)とヤン・イクチュン(バリカン役)、映画『あゝ、荒野』(岸善幸監督)より©2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ
岸善幸監督

「学生時代から触れてきた寺山修司作品を、しかも、ボクシング映画を撮ることは夢でした。キャストは、現在公開中の『二重生活』でご一緒した菅田将暉さん、そして大好きな韓国映画『息もできない』監督・主演のヤン・イクチュンさん、二人を中心に演技派の役者たちが顔を揃えてくれました。是非とも楽しみにしていただきたいと思います」

菅田将暉のボクシングトレーナー談

「約半年間トレーニングをしてきました。最初は、40分のトレーニングがキツそうでしたが、2時間体力がもつ様になりメンタル面でも非常に自信がつき始めています。とにかく、彼は何でも楽しむのが上手いので、短期間での習得が早い。ボクサーに必要な要素である距離感や、あて勘がいい。相手が打ってくるのに対して空気を読むセンスと、お芝居のバランスも絶妙だと感じます。もう少しやれば本当のプロボクサーを目指せるのではないでしょうか」

映画『あゝ、荒野』前篇(スターサンズ配給)は2017年10月7日[土]より2部作連続公開
映画『あゝ、荒野』後篇(スターサンズ配給)は2017年10月21日[土]より2部作連続公開

映画『あゝ、荒野』公式サイト
「あゝ、荒野」 (角川文庫)をAmazonで購入する

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