映画『ミモザの島に消えた母』(フランソワ・ファヴラ監督)

仏映画『ミモザの島に消えた母』謎の溺死の真相を突き止める!

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[シネママニエラ]フランス映画『ミモザの島に消えた母』が本日より公開。「サラの鍵」原作者タチアナ・ド・ロネのベストセラー小説を、フランスの実力派俳優を迎えて映画化した本作。「ミモザの島」と呼ばれる風光明媚な避暑地で、謎の溺死を遂げた美しい母に何があったのか、真相を突き止めようとする。

映画『ミモザの島に消えた母』(フランソワ・ファヴラ監督)
©2015 LES FILMS DU KIOSQUE FRANCE 2 CINEMA TF1 DROITS AUDIOVISUELS UGC IMAGES
アントワンは40歳となるが、30年が経っても未だ母への喪失感から抜け出せない。恋人のアンジェルや妹アガッタの協力を得て、ミモザの島を訪れたアントワンは、自分が知らなかった母のもう一つの顔、そして母の死の背景に渦巻く禁断の真実に辿り着くという内容。

本編には、引き潮時に数時間だけ海中から現れる、本土と島をつなぐ全長4.5キロメートルの砂州「パッサージュ・デュ・ゴア」をはじめ、木々や太陽に照らされた美しい海が広がる、フランス大西洋岸に位置するノア・ルムーティエ島、といった自然豊かな西仏の景色も見どころの一つ。

緊張感溢れるサスペンスフルなタッチで真相を紐解いていきながらも、誰もが抱える感情の機微を丁寧に掬い上げ、封印されてきた真実を掘り起こすことで、心の解放と救いを得ていく。

映画『ミモザの島に消えた母』あらすじ

冬に咲く小さな花から通称「ミモザの島」と呼ばれる島の海で、一人の若い女性が謎の死を遂げた。30年後に40歳となった息子は、真相を突き止めようとするも、何故か家族は頑なに口を閉ざす。
(原題 BOOMERANG(2015)IMDb /フランス映画/シネスコ/カラー/5.1ch/101分)

映画『ミモザの島に消えた母』予告編

©2015 LES FILMS DU KIOSQUE FRANCE 2 CINEMA TF1 DROITS AUDIOVISUELS UGC IMAGES

映画『ミモザの島に消えた母』(ファントム・フィルム配給)は2016年7月23日[土]よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
公式サイト http://mimosa-movie.com/

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