【溺愛×偏愛シネマ】『トゥ・ザ・ワンダー』人間は過ちを犯してもつぐなえる

映画予告編 溺愛×偏愛シネマ

映画『トゥ・ザ・ワンダー』場面写真名匠テレンス・マリック監督が、愛の真実を探り出す!

人間は過ちを犯してもつぐなえる

1978年に映画『天国の日々』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞し、世界中の賞賛を集めながら、その後20年にわたり沈黙を守る。そして1998年の映画『シン・レッド・ライン』でベルリン国際映画祭金熊賞(最高賞)を獲得し劇的な復活を遂げた“生きる伝説”テレンス・マリック。2011年には映画『ツリー・オブ・ライフ』で、カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)の栄誉に輝いた。今後、ブラッド・ピット、ナタリー・ポートマン、クリスチャン・ベイルら出演の新作が相次ぐ。現代最高の監督による待望の最新作が、この『トゥ・ザ・ワンダー』だ。

40年を越えるキャリアのうち監督作はこれまで6本と寡作ながら、そのひとつひとつが芸術作品としての高い完成度を誇る巨匠のもと、ハリウッド屈指の俳優たちが贅沢な共演を果たしている。テレンス・マリック監督の撮影スタイルは唯一無二で独創的だ。彼は俳優たちに台本を与えず、役柄の設定やセリフに関するメモだけを渡して、基本的には口頭でのやりとりを通じてシーンを作り上げていく。

フランス西海岸の観光地モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)で愛を確かめ合った男女。女(オルガ・キュリレンコ)は「­一緒にいられるだけでいい。別れるのは愛がなくなったとき」だとして、男(ベン・アフ­レック)の故郷であるアメリカへ一緒に渡航する。人間は過ちを犯してもつぐなえるものなのか。詩的な美学を感じる、生涯の1本に入れたい作品だ。

オルガ・キュリレンコ、ベン・アフ­レック、レイチェル・マクアダムス、ハビエル・バルデムが出演。撮影はエマニュエル・ルベツキ。
第69回ヴェネツィア国­際映画祭コンペティション部門上映作品。

映画『トゥ・ザ・ワンダー』は8月、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

原題=TO THE WONDER
2012年アメリカ映画/ 112分
日本公開=2013年8月9日
配給=ロングライド
公式サイト http://www.tothewonder.jp/
©2012 REDBUD PICTURES, LLC.

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