映画『007 スペクター』メイキング映像

イタリアの宝石モニカ・ベルッチ。フランスの新鋭レア・セドゥ。本作でボンドガールに抜擢された2人のボンドガールのメイキングシーンと本人&監督のインタビュー。
　史上最高齢のボンドガールとなったモニカ・ベルッチは、自分の役柄が“元マフィアの夫を殺された秘密を抱える未亡人”であることを明かし、彼女自身も夫を殺した何者かに命を狙われることになると話す。本映像には喪服姿の彼女とボンドが親密に話し込む姿が写りこんでおり、落ち着いた大人のセクシュアルな雰囲気をただよわせている。彼女がボンドと繰り広げるムーディな恋愛にも注目だ！ 　もう一人のボンドガール、レア・セドゥの役柄は、ダニエル・クレイグ主演の「007」シリーズ過去2作『007 カジノ・ロワイヤル』、『007 慰めの報酬』に登場した、ボンドに敵対する謎の組織の一員、ミスター・ホワイトの娘であることが既に判明。しかし、全貌は謎に包まれたまま。サム・メンデス監督が彼女の役柄は「新人には任せられない」物語上の重要人物で、「経験豊かで成熟した女性」として「完璧」なレアを選んだことを明かしていた。 2015年8月13日 掲載

Ｍ役のレイフ・ファインズ、マネーペニー役のナオミ・ハリス、Ｑ役のベン･ウィショーについて、「彼らのストーリーを、より個性が深まるようにもっと伝えたいと思いました。今作で彼らはある意味キャリアだけでなく生活をも危険にさらしボンドを助けようとします」と語り、より深い人物相関ドラマが期待できそう。ただ、ファンからの関心が高い悪役クリストフ・ヴァルツについては謎に包まれたまま。ビデオには、ロンドンのテムズ川でのボートシーンやイタリアのローマを走るアストンマーティンDB10などのアクションシーンのメイキングも含まれている。 2015年02月27日 掲載