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[シネママニエラ]Jホラーを代表する映画『リング』『クロユリ団地』のメガホンをとった中田秀夫監督が、撮影所を舞台に巻き起こる恐怖を描く伝説のホラー映画『女優霊』から２０年、今後は舞台を劇場に移し、真の戦慄を描く。

映画『劇場霊』でも、静かでじっとりとした空気の恐怖に留まらず、フルスピードで駆け抜ける恐怖が絶え間なく襲い掛かるJホラーをジェットコースターのようなホラーに仕上げ、逃げまどう女優たちを捉えた中田監督。

主人公でトップ女優を目指す若手女優・沙羅役を島崎遥香、沙羅の親友で秘密を持つ女優・香織役に足立梨花、ライバル女優・葵役を高田里穂、沙羅と事件を探る舞台スタッフ・和泉役を町田啓太。嫉妬・憎しみ・怨念と女優同士の壮絶な争い、そしてそこから救いようのない非情な展開に。

恐怖の一旦を収めた特報動画には、女優の悲鳴が上がる中、「ちょうだい…ちょうだい…」と何ものかの声が劇場内に響き渡るシーンも。まずはその世界観に触れてほしい。

映画『劇場霊』あらすじ

トップ女優を目指す若手女優・沙羅（島崎遥香）は、新作舞台の端役を手にする。主演の座をめぐり、香織（足立梨花）や葵（高田里穂）らが熾烈な争いを繰り広げている。ところが、美術スタッフの見るも無残な変死体が発見され、状況は一変。不可解な事件が頻発する。

映画『劇場霊』は、2015年11月21日[土]より全国ロードショー

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