映画『ハッピーエンドが書けるまで』場面写真

リリー・コリンズ『ハッピーエンドが書けるまで』は絶対に出たいと思った

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映画『ハッピーエンドが書けるまで』(ジョシュ・ブーン監督)
©2012 Writers the Movie,LLC
[シネママニエラ]女優のリリー・コリンズが主演映画『ハッピーエンドが書けるまで』について「脚本を読んだ瞬間、絶対に出たいと思ったの」などと同作の魅力も含めて語った。

リリー・コリンズ、初来日!

サマンサを演じたリリーは、イギリスのミュージシャン、フィル・コリンズの娘で、ジュリア・ロバーツと共演した映画『白雪姫と鏡の女王』で白雪姫役に抜擢されて以降、注目を集めている若手注目女優のひとり。同映画で初来日した際も、きさくな振る舞いで取材陣を魅了した。

本作は、映画『きっと、星のせいじゃない。』のジョシュ・ブーン監督と、アカデミー賞2部門受賞の映画『クレイジー・ハート』の製作を手がけたジュディ・カイロが贈る、コミカルでハートウォーミングな感動作。

リリーは、本作について「脚本を読んだ日を覚えてるわ。海外で撮影中、部屋に一人でいた時だった。脚本を読んだ瞬間、絶対に出たいと思ったの。1ページ目からサマンサと作品全体の雰囲気に虜になった。9か月間のキャスティング期間の中で、監督と何度か会った。この物語は、どの世代の人も共感できる。笑って泣けるし、読み終えた後ストーリーや自分のことを考えさせられる、そんな作品だと思う」と語っている。

魅力的な脚本だけあって豪華キャストが集結。サマンサに思いを寄せる同級生のルイス役には、映画『ウォールフラワー』のローガン・ラーマン。サマンサの父親ビル役には、映画『リトル・ミス・サンシャイン』の名優グレッグ・キニア。ビルの元妻エリカ役には映画『ビューティフル・マインド』でアカデミー賞を受賞した実力派ジェニファー・コネリー。サマンサの弟ラスティ役は、映画『きっと、星のせいじゃない。』のナット・ウルフ。映画『バーレスク』それに『アナと雪の女王』のアナ役の声優クリステン・ベル。

リリー・コリンズ

「この物語に本当に深く関われたと感じるしサマンサとの共通点も多いわ。親であれば作品内の親に共感できるし、子どもなら子ども、大学生なら大学生に共感できる。それに加え親が子どもの気持ちを学んだり、子どもは親の気持ちを学べる。父親が母親との秘密を子どもに明かすシーンとかね。新しい視点で親や子を見ることができる。自分のことではないから客観的に見やすいと思うし、人間関係が違って見える。この作品は映画館で見終えた後にこう思わせてくれる。『もしかしたら。視点を変えれば新しい世界が見えるかも』と」

映画『ハッピーエンドが書けるまで』あらすじ

サマンサの母親エリカは浮気をして離婚し、3年前に家族を捨てて家を出て行った。現在は作家の父ビル、弟ラスティの3人で暮らしている。大学で同じ授業を受けているルイスから思いを寄せられているが、母親の浮気と両親の離婚を目のあたりにし、恋愛に臆病になっていた。

映画『ハッピーエンドが書けるまで』は、2015年6月27日[土]より新宿シネマカリテ、渋谷シネパレスほかにて全国公開

アメリカ映画/97分
原題=Stuck in Love (2012)IMDb
日本公開=2015年6月27日
配給=AMGエンタテインメント
公式サイト http://happy-movie.com/
©2012 Writers the Movie,LLC

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