ドラマ「火花」の林遣都と波岡一喜、Netflixジャパン特別プレゼンテーションイベント@東京・ニコファーレにて

<Netflix>林遣都×波岡一喜「火花」を花火でアピール!

映画会見/イベントレポート

[シネママニエラ]世界的な映像製作・配信のNetflix(読み:ネットフリックス)が6月27日、東京・六本木のニコファーレにて、日米ドラマの主演人を招いた豪華なイベント式発表会を行った。このイベントの締めくくりは会場四方のモニターを用いて花火の打ち上げ演出を行い、その迫力に登壇者たちも驚きの顔を見せていた。

花火の打ち上げ演出に驚くご一行
花火の打ち上げ演出に驚くご一行

<ウゾ・アドゥーバ×ルビー・ローズ>東京観光は明治神宮とカフェ巡り

この日は創業者にしてCEOのリード・ヘイスティングスと、チーフ・コンテンツ・オフィサーのテッド・サランドス、チーフコミュニケーションオフィサーのジョナサン・フリードランドが緊急来日して、日本の代表取締役社長グレッグ・ピーターズとともに、日本発のオリジナルドラマ「火花」、アニメーション「亜人」「パーフェクト・ボーンズ」や今後の日本でのコンテンツ展開、さらに2016年下半期のNetflix注目コンテンツを紹介した。

9月より配信される新ドラマ「Marvel ルーク・ケイジ」の主演を務めるハリウッド俳優のマイク・コルター。「劇中のスタントは9割を自分で行っている。素は強靭な皮膚の持ち主ではないので、折れたバットが顔面を直撃したときには、一瞬だけど役を忘れそうになったこともあるんだ」そう。しかも「最近、そういう質問をされることが多くなって、本当は違うと答えることがどうなんだろうと思うようになった」と話す。

USA、リッチ + トーン・タローガより特製の熊手を受け取る
USA、リッチ + トーン・タローガより特製の熊手を受け取る
映画監督のバズ・ラーマン初のドラマ進出で話題のドラマ「ザ・ゲット・ダウン」より、振付師リッチ+トーン・タローガ(Rich + Tone Talauega)兄弟はマイケル・ジャクソンとも仕事をしてきた業界のレジェンド。彼らを前に、ジャパン・アンバサダーを担うUSA( EXILE )は緊張しつつ、憧れの存在だと語った。

そして人気シリーズのドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」でエミー賞助演女優賞に輝いたウゾ・アドゥーバ、ルビー・ローズ、同作の日本版主題歌を歌うBENIも応援に駆け付けた。

さらにスペシャルゲストとして、又吉直樹(ピース)の芥川賞受賞作品を基にしたドラマ「火花」の林遣都、波岡一喜、好井まさお(井下好井)、村田秀亮(とろサーモン)が登場。世界190か国で配信されヒットしていることを聞くと、林は本作に込められた原作者・又吉のメッセージを受け取って欲しいとして、「一人でも多くの方に観ていただきたい」とコメント。

これまでのコンテンツ制作費・投資に触れ、リード氏は「ユーザーの満足度に比例することが事業収益につながる」といった経営をモットーにしていると話した。日米のNetflixキャスト陣と、豪華ゲストが一堂に会するスペシャルイベントとなった。

NetflixはオンラインでのDVDレンタルからスタートしオンラインストリーミングサービスするアメリカ発の企業。映像コンテンツ製作と配信の両方を行っており、アジア地域への進出は日本の地が初。1997年当初はアメリカで郵便のDVDレンタルを行い、ネット環境の進化に伴いストリーミングを開始。最新の映像技術HDRや4Kにも適宜対応している。独自制作のコンテンツも増え、そのなかよりエミー賞、ゴールデングローブ賞、アカデミー賞も獲得する良質な作品を提供。
公式サイト https://www.netflix.com/jp/

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