巨匠クリント・イーストウッド監督、映画『運び屋』ワールドプレミアにて

巨匠イーストウッド最新作「『運び屋』はとても面白い作品です」

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巨匠クリント・イーストウッド監督兼主演の最新作『運び屋』(原題 THE MULE )ワールドプレミアが現地時間12月10日、米国ロサンゼルスにて開催され、「とても面白い作品です」と語るクリント・イーストウッドを筆頭に、豪華俳優陣が集結した。

巨匠クリント・イーストウッド監督、映画『運び屋』ワールドプレミアにて
巨匠クリント・イーストウッド監督、映画『運び屋』ワールドプレミアにて
©2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

監督兼主演として世界最高齢88歳のクリント・イーストウッドは「全てを語ると時間がかかります。ですが、とても面白い作品です。もし間違った仕事を引き受けると大変なことになるという内容の物語で、たくさんの出来事が不利に働いていきます。そして日本の皆さんが大好きです!」と日本に向けてメッセージを寄せた。

今後、監督と俳優を両方務める予定を問われると「物語やその時の気分次第です。誰かにしてもらった方がいい時もあるし、自分でした方がいい時もあります」と答えた。現在『アリー/ スター誕生』のプロモーションで来日中のブラッドリー・クーパーについて「彼は素晴らしいです。彼は素晴らしく、とても良い演技をしますし、信頼できる人です」と絶賛した。映画『アメリカン・スナイパー』に続けて本作でもイーストウッド監督はブラッドリー・クーパーと一緒に仕事をしている。

映画『運び屋』(原題 THE MULE )ワールドプレミア
©2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

この日のプレミアの参加者は、クリント・イーストウッド、ダイアン・ウィースト、マイケル・ペーニャ、アンディ・ガルシア、タイッサ・ファーミガ、アリソン・イーストウッドらが顔を揃えた。イーストウッドが演じる主人公の娘役にイーストウッドの愛娘アリソンが起用されており、息子で俳優のスコット・イーストウッドら家族もかけつけた。本プレミアにはたくさんのファンやマスコミが集まり、映画館を2館使用する注目度の高いイベントとなった。

映画『運び屋』(ワーナー・ブラザース映画 配給)は2019年3月8日[金]より全国公開
©2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

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