世界の柳楽優弥、『許されざる者』でヴェネツィア映画祭へ

ニュース ヴェネツィア国際映画祭 映画会見/イベントレポート
渡辺謙、柄本明、柳楽優弥、李相日
映画『許されざる者』ヴェネツィア国際映画祭で上映

[シネママニエラ]第70回ヴェネツィア国際映画祭特別招待作品の映画『許されざる者』が9月6日(現地時間)の深夜にプレミア上映された。同地には主演の渡辺謙のほか、柄本明、柳楽優弥、李相日監督が訪れ、レッドカーペットには渡辺の妻である南果歩、柄本の妻である角替和枝を伴って登場した。世界のケン・ワタナベの登場とあってレッドカーペットでは、サインを求めるファンの数も多く賑わった。

この公式上映に先駆けて行われた公式記者会見では、クリント・イーストウッド監督のオリジナル版をリメイクした今回の映画化の経緯や、それを日本の歴史の中にどう取り入れて脚色したのかといった点に質問が集中。李監督は「日本で時代劇を作ることはチャレンジですが、サムライの文化が滅び近代化に移った時代を背景に、先住民と入植者たちの、あまり語られることのなかった歴史に光を当てることは有意義だと思いました。勧善懲悪ではなく、渾然とした人間の本質を描きたかった」と、答えた。

また、大先輩たちとの共演について訊かれた柳楽優弥は、「最初はとてもビビっていましたが、監督から『同じ土俵にいるのだから、負けちゃだめだろう』と言われ、頑張りました。この映画を撮り終えた今は、『世界のユーヤ・ヤギラ』と言われるような俳優になりたいと思います」と語り、会場を湧かせた。彼にはカンヌ映画祭以来の三大映画祭への参加となったが、「(あのときは子どもだったのであまり覚えていないが)今回は完全に記憶に残りました」とのこと。

映画『許されざる者』あらすじ

舞台は1880年、明治維新期。「二度と刀は抜かない。」かつて“人斬り十兵衛”と恐れられた男(渡辺謙)が、愛する妻と出会ったことで、ようやく見つけた違う生き方。しかし、妻亡き後、最北の地で幼い子供たちと極貧生活を送るなか、昔の仲間・金吾(柄本明)が“賞金首”の話を持ってやってくる。

映画『許されざる者』予告編

原題=Unforgiven
日本公開=2013年9月13日
配給=ワーナー・ブラザース映画
公式サイト http://www.yurusarezaru.com/
©2013 Warner Entertainment Japan Inc.

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