映画『仮面病棟』(木村ひさし監督)

坂口健太郎『仮面病棟』は「息をつかせない作品になれば」

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永野芽郁さん

・これからクランクインを迎えますが撮影への意気込みをお願いします。

永野芽郁さん 閉鎖空間だからこそ起こる一つ一つの反応を大切に表現できたらと思います。また、坂口さんとは久しぶりにご一緒するので少し恥ずかしさもありますがとても笑顔が溢れた現場になるんだろうな、と今から楽しみにしています。

・最初に脚本を読まれた時の感想は?

永野芽郁さん 素直に面白いと思いました。瞳という役を演じられることもとても嬉しかったですし、共演者の方が全員決まる前に台本を読ませて頂いていたので、どんな方が演じるんだろうと、映画化を楽しみにして下さっている方と同じような気持ちでいましたし、早くこの世界に入りたいと思いました。

・これまで演じてこられた役柄とは異なった一面を魅せて頂けると思っています。ご自身が演じられる役柄に関しましてどのように演じようと思っていますか。

永野芽郁さん 言っていることやっていること、真実は何なんだろう。と思っていただけるように演じられたらと思います。

・坂口さんとの共演について

永野芽郁さん とても安心感がありましたし、またご一緒出来て本当に嬉しいなと思いました。
坂口さんと目を合わせるだけで、そこに居て良いという気持ちになるので、瞳として気持ちを持っていかれ過ぎないように、自分の中でセーブをしながら演じていました。

・映画のメインの舞台となる実際の病院の感想は?

永野芽郁さん 原作と台本を読んだ時の印象がそのまま表現されていて、何かありそうな感じはあるのですが、それが何なんだろうという不思議な力がある病院になっていて、これから楽しみです。

・ご自身がこんな事件に巻き込まれたらどうしますか?

永野芽郁さん とにかく大人しく静かに過ごしますね(笑)。目立つなんてことは絶対せずに、ただ過ぎていく時間を待ちます。あんなに勇気を持ってカルテを探しに行ったりしないです(笑)。ただただ静かに目立たないようにします。逃げれないですし、何かしたら殺されるかもしれないと思っているので、話しかけられるまで一言も発さないです。生き残りたいとは思いますが、その時によって何が最善なのかはわかりませんけどね。

木村ひさしさん(監督)

(かんばんは。木村ひさしです。)本作は僕にとって今まで経験のないジャンルであり、出演される坂口さん、永野さんも御一緒したかった俳優さんです。新しい作品にチャレンジするのに、大変良い環境が整いました。仮面病棟は僕にとって間違いなく新境地を開く作品になると思います。

知念実希人さん(原作者)

『仮面病棟』が私の作品の中で初の映画化となり、嬉しく思っております。若手実力派俳優である坂口健太郎さんと永野芽郁さんが本作をどのように演じて下さるのか、今からとても楽しみです。息つく間もないほど緊張感に溢れるサスペンス&ミステリー作品になると期待しておりますので、皆様ぜひご覧になってください。

映画『仮面病棟』(ワーナー・ブラザース映画 配給)は2020年3月6日[金]より全国公開

坂口健太郎『仮面病棟』は「息をつかせない作品になればいい」

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