Netflixオリジナル作品祭2019 映画ファンの心をくすぐる!

映画会見/イベントレポート

Netflixオリジナル作品祭2019 映画ファンの心をくすぐる!

オンラインストリーミングサービスを提供するNetflixが、2019年夏以降に配信する話題の最新ドラマ、映画、ドキュメンタリー約30作品を一挙に紹介するNetflixオリジナル作品祭を開催した。映画を中心にレポートする。

Netflixオリジナル作品祭2019 映画ファンの心をくすぐる!
Netflixオリジナル作品祭2019
©Netflix

Netflixコンテンツ・アクイジション部門の坂本和隆ディレクターは「日本には世界に伝えるべき物語がたくさんあり、クリエイターの情熱とビジョンに寄り添った作品づくりを心がけている。メンバーの皆さまには最高のエンターテイメントをお手持ちのテレビやスマートフォンなどで楽しんでいただきたい。」と語り、開会。

また、この日のイベントには、Netflixオリジナルシリーズを代表する「ストレンジャー・シングス 未知の世界」からウィル役のノア・シュナップ(14)、ダスティン役のゲイテン・マタラッツォ(16)、ルーカス役のケイレブ・マクラフリン(16)、マックス役のセイディー・シンク(17)が初来日し、ドラマ「FOLLOWERS」主演・中谷美紀、ヒロイン・池田エライザ、蜷川実花監督、映画『愛なき森で叫べ』椎名桔平、満島真之介、でんでん、園子温監督、プロデューサーの武藤大司、「全裸監督」山田孝之、満島真之介、玉山鉄二、森田望智、そして武正晴 総監督などが勢揃いした。

左から蜷川実花監督、中谷美紀、池田エライザ、ドラマ「FOLLOWERS」
左から蜷川実花監督、中谷美紀、池田エライザ、「FOLLOWERS」より
©Netflix

『トランスフォーマー』シリーズのヒットメーカー、 マイケル・ベイが、『デッドプール』『名探偵ピカチュウ』の ライアン・レイノルズを主演に迎え、「デッドプール」シリーズの レット・リース、ポール・ワーニックが脚本を手がけたNetflixオリジナル映画『6アンダーグラウンド』(2019年配信予定)は、 注目のアクション超大作。レイノルズだけでなく、デイヴ・フランコ、ベン・ハーディなど映画ファン注目のキャスト陣に加えて“破壊王”の異名を持つベイ監督の壮絶なアクションにも期待が高まる映像が披露された。

「全裸監督」のみなさん
「全裸監督」のみなさん
©Netflix

マーティン・スコセッシ監督、出演はロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシらという、まさに“映画界のレジェンド”が集結した注目のNetflixオリジナル映画『アイリッシュマン』(2019年秋配信予定)は、全米トラック運転組合のリーダー:ジミー・ホファの失踪、殺人に関与した容疑をかけられた実在した凄腕ヒットマン、フランク “The Irishman”・シーランの半生を描いた物語。第二次大戦後のアメリカ裏社会で、ある殺し屋が見た、無法者たちの生き様を描き出すという。

「タックス・ヘブン」租税回避行為に関する一連の機密文書、「パナマ文書」を題材に、「オーシャンズ11」を手掛けたスティーブン・ソダーバーグが監督を務め、メリル・ストリープ主演、ゲイリー・オールドマン、アントニオ・バンデラスなどの豪華キャストの出演でも話題のNetflixオリジナル映画『The Laundromat(原題)』の邦題がに決定し、2019年配信開始予定となることが発表された。法律事務所の創業者ラモン・フォンセカ と ユルゲン・モサック が引き起こした、パナマ文書流出事件をベースにした本作。主演のメリル・ストリープを中心に、ペーパーカンパニーを巡る騒動と、腐敗した金融界にはびこる闇を描くそう。

左からでんでん、満島真之介、椎名桔平、園子温監督、映画『愛なき森で叫べ』より
左からでんでん、満島真之介、椎名桔平、園子温監督、映画『愛なき森で叫べ』より
©Netflix

Netflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』は実際の事件からインスパイアされた。園監督は「プロデューサーの武藤さんからNetflix での映像化のお話があり、再現ではなく自分なりの物語が作れるのであれば、ということで引き受けた」と製作スタート時のエピソードを語り、椎名演じる村田というキャラクターについて「村田は正体不明の流れ者なんです。主犯でありながら実は自分では手を下さない、卑怯な人物。そして、犯行の理由が弱いんです。例えば『冷たい熱帯魚』の村田には「金」という明確な動機がありましたが、この村田はお調子者の嘘つきなんです」とこれまでの作品とは異なるキャラクター作りになったことを明かした。また本作には『ハザード』『自殺サークル』『奇妙なサーカス』『冷たい熱帯魚』『恋の罪』や、村田、美津子、妙子、シンなど、園監督作品にはおなじみの名前のキャラクターも登場することが明かされた。「実際の事件に、これまでの作品のキャラクターたちが出てきたら、どういう動きをするのだろうか、どんな火花をまき散らしてくれるのだろうかと興味があった」と語り、新たな化学反応に挑戦したことに満足げな表情を浮かべていた。

このほかにクリス・ヘムズワースが主演し無敵の傭兵タイラー・レイクを演じる「タイトル未定」(2020年配信予定)、ピーター・バーグ監督、マーク・ウォールバーグ主演で描く人気小説シリーズの映画化(2020年配信予定)、イギリス人作家スザンナ・ ジョーンズの同名ミステリー小説をリドリー・スコットが製作総指揮として参加する『アースクエイクバード』(2020年配信予定)などが控えていることが明らかになった。いずれも映画ファンの心をくすぐる内容であると感じられたので楽しみに待ちたい。

<公式サイト https://www.netflix.com/jp/
山田孝之「海外で“ムラニシ!”と呼ばれたい」

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で