新鋭監督による話題の映画『ショート・ターム』日本版予告編

[シネママニエラ]SXSW（サウスバイサウスウェスト）映画祭2013ワールドプレミア上映以後、数々の映画賞を受けて注目を浴びている映画『ショート・ターム』の日本版予告編が到着した。本作は傷ついた子どもたちが暮らすケア施設「ショート・ターム」を舞台にした感動のヒューマンドラマだ。

ティーンエイジャーをケアする短期保護施設で働くグレイス（ブリー・ラーソン）と、同僚でボーイフレンドのメイソン（ジョン・ギャラガー・Jr）自身の悩みを抱えながらも、子どもたちと日々笑顔で対峙している。誰にも打ち明けられない深い心の闇を抱えるグレイスは、新しく入所したジェイデンに自身を重ねるが……。

監督・脚本を務めたのは新人監督デスティン・ダニエル・クレットン。本作で才能を知らしめて、次回作はジェニファー・ローレンスが主演しプロデューサーを務める『The Grass Castle（ガラスの城の子どもたち／原作：ジャネット・ウォールズ）』を監督すると報じられている。

デスティン・ダニエル・クレットンは、祖父母が沖縄出身の日系３世で日本への造詣も深いのだとか。自身はハワイのマウイ島で生まれ育ち、『ショート・ターム』はディスティンの長編２作目で、その脚本は映画芸術科学アカデミー主催する、２０１０年度ニコル映画脚本フェローシップ５作品のうち１つにも選ばれた。

映画『ショート・ターム』は、2014年11月15日[土]より新宿シネマカリテほか全国ロードショー

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