映画『ライチ☆光クラブ』カノン役の中条あやみ

中条あやみ『ライチ☆光クラブ』で囚われの美少女カノン役「感謝しています」

ニュース 映画予告編

映画『ライチ☆光クラブ』カノン役の中条あやみ
©2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会
[シネママニエラ]野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗ら最旬の若手俳優たちの競演が話題の映画『ライチ☆光クラブ』のヒロイン役が、現役Seventeenモデルの中条あやみであることが発表になった。併せて特報映像#2も解禁。「ぼくらの☆ひかりクラブ」の世界観に寄り添った映像になっている。原作との大きな違いとして、光クラブのメンバーたちの武器が、原作では中学生にふさわしく「ぱちんこ」だったが、映画版では音の演出面を考慮して改造した「釘ガン」に変更された。

野村周平×古川雄輝×間宮祥太朗が美少年の愛憎劇『ライチ☆光クラブ』で競演

14歳の少年たちの思春期の自我の芽生えをテーマにした人気漫画家・古屋兎丸のロングセラーコミックを実写映画化した本作。古屋氏は「『なんて綺麗な子なの・・・』という雷蔵の台詞を裏切らない絶対的美少女です。彼女は美しいだけではなく芯が強く、あどけない純粋なカノンを演じ切ってくれました」と太鼓判を押す。内藤瑛亮監督も「この映画で、少年たちから「偶像」であることを強いられる美の象徴”カノン”というキャラクターを、意志の強い生身の少女として描くことが僕のテーマでした。中条さんは、その二つの要素(美しさと意志の強さ)を併せもっていて、カノンをいま演じられるのは彼女しかいなかった」と大絶賛だ。

中条が「監獄のようだった」と語る12月の富士山の麓の廃工場での撮影では、極寒の中クレーンに吊るされ、水に沈められるというシーンに挑んだが、弱音は一切はかなかったという。なお、中条は第20回釜山国際映画祭のオープニングセレモニーとレッドカーペットに参加する。

中条あやみ(カノン役)

「昨年の12月末に、実際の廃工場で撮影をしていたのですが、とてつもなく寒くて、皆で限られたストーブを囲んで暖をとっていました。撮影中は音が入ってしまうので、ストーブをつけることが出来ず、薄暗く、暖も行き届かない工場の中は、監獄のようでした(笑)。原作を読ませて頂いた時、不思議な魅力を放つ”カノン”というキャラクターに共感できる部分もあり、また憧れも感じて、この役を演じたいと強く思いました。実際に現場で演じてみて、この作品の中で”カノン”がとても重要な役だと改めて認識し、不安になりましたが、内藤監督は、いつも優しく丁寧に指導してくださったので、キャラクターの内面を考えながら演じる事ができました。男の子たちのキャラクターも一人一人個性があり、奇抜でとてもカッコいい 世界観をもつ映画に仕上がっていると思います。この チームでこの『ライチ☆光クラブ』のカノンを演じさせて頂いたことに感謝しています」
1997年2月4日生まれ。大阪府出身。「ミスセブンティーン2011」グランプリを受賞。2011年より雑誌 『Seventeen』 (集英社)専属モデルとして活躍中。

映画『ライチ☆光クラブ』特報第2弾

『ライチ☆光クラブ』2016年<正月第二弾>新宿バルト9ほか全国ロードショー

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