ロバート・ゼメキス監督が来日!失神系3D映画『ザ・ウォーク』をPR



ロバート・ゼメキス×ジャック・ラプキー、映画『ザ・ウォーク』来日・天空会見より
監督(左)とプロデューサー
[シネママニエラ]ロバート・ゼメキス監督が来日し、2015年10月21日の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」デーに、東京で新作映画『ザ・ウォーク』の記者会見に、ジャック・ラプキー(プロデューサー、以下ラプキーP)と出席した。会場のレストランは聖路加ガーデンの47階にある。この建物も映画の舞台となるビル同様にツインタワー構造になっている。

映画『ザ・ウォーク』作品情報・予告編

映画『ザ・ウォーク』はNYのワールド・トレード・センター(以下、WTC)間を直径2,2センチのワイヤーロープでつなぎ、地上110階の道なき空間に、命綱なしの空中闊歩に挑んだ実在の人物フィリップ・プティ。彼が母国フランスから米国のニューヨークに渡り、誰も思いつかなかった冒険にチャレンジするまでの軌跡をたどった作品。本日開幕する第28回東京国際映画祭にてオープニング上映される。

ラプキーP「18ページの児童書が企画のはじまりだった。ボブ(=ゼメキス監督)とは長年組んできたが、彼が面白いと言うのだらから絶対にいけると思った」と明かす。「僕はニューヨークの出身でプティが奇跡を起こした当時もいた。WTCは自由の女神と同じ街のアイコン的存在。しかし、世界の人には9.11事件の映像が残像として残っているかと思うが、本作では触れていない。ラストシーンのツインタワーの美しい映像は、監督が愛情を込めてエレガントでポエティックに捉えたからだ」と本作の魅力を語る。

「実在人物を扱ったのは初めて。フィリップがWTCをパートナーのように語っていた。彼の目を通して、描き出したつもり」だとゼメキス監督。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』では、今日のこの日がマーティとドクが時空旅行する日であることから、「30年、あっという間だった」と感慨にふける一幕も。そして「三部作で完結しているから続編はありませんよ!」ときっぱり。マーティとドクにメッセージを求められるや、「『時空をいじるな』と助言したいね(笑)」と茶目っ気たっぷりなリップサービスも。

今後の映画製作にかける情熱も失っていない。「作り続けたいよ。許してくれるのであれば、といっても誰に許しを請うのかわからないけど(笑)。技術の進歩により、より効率よく、より経済的に制作することが可能になるでしょうし、新たな作品が誕生していくと思う」といった展望もきかれた。革新的な作品が多い監督だが、「僕にとって、技術ありきではなく、ストーリーを伝えるための手段として新しい技術を用いているだけ」とも。失神系3D映画と謳われる本作では1974年当時のニューヨークを100パーセントのCGで、ツインタワーはオリジナルの設計図を基に、屋上部分を4分の1サイズで再現した。監督は「70年代という時代があってこそ、彼の挑戦は成功できたのだと思える」としみじみと述べた。

映画『ザ・ウォーク』予告編

映画『ザ・ウォーク』(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給)は2016年1月23日[土]より全国ロードショー

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