映画『白い帽子の女』アンジーとブラピのお互いを受け入れるまで

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[シネママニエラ]女優のアンジェリーナ・ジョリーが、アンジェリーナ・ジョリー・ピット監督として臨んだ『白い帽子の女』(原題 By The Sea )の日本公開が今週末に迫った。劇中にただよう不穏な空気は中年の危機だけか

アンジーのこの表情・・・ ©2015 UNIVERSAL STUDIOS
アンジーのこの表情・・・
©2015 UNIVERSAL STUDIOS

2014年夏にハネムーンとしてマルタ島を訪れたブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー・ピットは、その地で1本の映画を撮りあげた。愛の結晶ともいえる本作は、ふたりが出会った『Mr. & Mrs. スミス』以来10年ぶりの共演作。ところが描かれるのはアンニュイな雰囲気をただよわすだけでなく、ある問題を抱えた夫婦の姿なのだ。深い孤独を抱えて今にも壊れてしまいそうなアンジェリーナ・ジョリー・ピットが演じる妻・ヴァネッサに、「幸せになれるのに」「君は拒んでいる」とブラッド・ピット演じる夫・ローランドが苦しみながらも寄り添う姿もある。

左からメルヴィル・プポー、メラニー・ロラン、ジョリー監督、ブラッド・ピット
左からプポー、ロラン、監督、ピット

本作では、ブラッド・ピットは妻の映画制作を、夫、役者、製作者として全面的にサポート。共演者には映画『イングロリアス・バスターズ』のメラニー・ロラン、映画『私はロランス』のメルヴィル・プポー、それにセザール賞の常連であるニエル・アレストリュプとリシャール・ボーランジェなど豪華な個性派俳優たちが脇を固め、物語に深みを持たせている。ちなみに以前、監督がコメントを寄せています。

アンジェリーナ・ジョリー・ピット

『白い帽子の女』は、なにかを失い、すれ違ってしまった夫婦が、粘り強い愛によって自分たちを取り戻し、お互いを受け入れるまでを描く物語です

AFIでのアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット、映画『白い帽子の女』完成後の仲睦まじい姿
仲睦まじい姿は見られなくなってしまうのでしょうか
そうこのコメントを読むと、この数日ブランジェリーナの離婚申請のニュース(アンジーが離婚を申請した)の背景に触れずにはいられない。アンジーは自分に対することは我慢するが、我が子に対するものは許せないと思うと、過去に話していました。

まず、フランス女優メラニー・ロランの親友はフランス女優のマリオン・コティヤールで、マリオンがブラッド・ピットも出演した『イングロリアス・バスターズ』のソワレに駆け付けていたりした過去もあって。ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールの共演作『マリアンヌ』が、離婚報道の原因として目を向けられてしまった。ところが、まだ続きがある。マリオンが事実婚状態であるフランス人俳優ギヨーム・カネの第二子を懐妊したというコメントを広報担当者を通して22日に発表したのだ。※マリオンは本件についてこれ以上のコメントはしないとも綴っている様子。

そんなドロドロした背景を踏まえつつ、本作を鑑賞するとまた異なる夫婦の深さが読み取れるかもしれない。

映画『白い帽子の女』あらすじ

1970年代、アメリカ人小説家ローランド(ブラッド・ピット)と、その妻ヴァネッサ(アンジェリーナ・ジョリー・ピット)はヴァカンスに、南フランスの浜辺にあるリゾート・ホテルを訪れる。ローランドは村の小さなカフェに入り浸り、妻はほとんどの時間をホテルの部屋で過ごしていた。ふたりの人生にもたらされた思いがけない不幸に向き合うことができず、夫婦の間には距離ができていたのだった。ある日、隣の部屋に若いカップル(メルヴィル・プポー、メラニー・ロラン)がハネムーンでやってくる。ヴァネッサは自分たちと対照的な輝かしいふたりを嫉妬と好奇心のまなざしで見つめる。
(R+15/原題 By the Sea(2015)IMDb /アメリカ、フランス映画/122分)

映画『白い帽子の女』(ビターズ・エンド、パルコ配給)は2016年9月24日[土]よりシネスイッチ銀座、渋谷シネパレスほか全国順次公開
公式サイト

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