映画『時をかける少女』(細田守監督)カバー

<細田守監督>映画『時をかける少女』10周年リバイバル上映決定

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映画『時をかける少女』作品情報(初公開当時)

映画『時をかける少女』(細田守監督)カバー
©「時をかける少女」製作委員会2006
1965年に小説家・筒井康隆によって執筆されたジュブナイル小説の7度目の映像化。原作から数十年後を舞台に、原作の主人公・芳山和子の姪である紺野真琴を主人公とした。

公開当初は公開館数も全国で7館と小規模であったものの8か月を超えるロングランを記録。最終的に上映館数は延べ100館を超えた。そして、第30回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、第31回アヌシー国際アニメーション映画祭 長編部門特別賞など、国内外で数々の賞を受賞した。

映画『時をかける少女』あらすじ

高校2年生の紺野真琴は、理科実験室に落ちていたクルミをうっかり割ってしまったことがきっかけとなり、時間を飛び越えて過去に戻る力「タイムリープ」を手に入れる。彼女はさっそく「タイムリープ」の力を試すべく、妹が食べてしまったプリンを食べにいく。自分が“飛べる”ことを確信した真琴は、男友達の間宮千昭や津田功介とカラオケでノドが枯れるまで歌ったり、3人で何度も野球をして好プレイを連発し、何気ない日常を思う存分満喫するのだった。何があっても大丈夫、また戻ればいい、何回でもリセットができる。そんな楽しい毎日が続くはずだった。千昭が真琴に「俺とつきあえば?」と告げるまでは。Time waits for no one.(時間は誰も待ってくれない)。「タイムリープ」を繰り返し、残り回数が底をついたとき、真琴は自分にとって一番大事なかけがえのない時間がそこにあったことに気づくのだった。

映画『時をかける少女』は2006年7月15日[土]よりテアトル新宿ほか全国

[スタッフ]
原作=筒井康隆(角川文庫刊)
監督=細田守
脚本=奥寺佐渡子
キャラクターデザイン=貞本義行
美術=山本二三
作画監督=青山浩行・久保田誓・石浜真史
主題歌=奥華子「ガーネット」(ポニーキャニオン)
音楽=吉田潔

[キャスト]
紺野真琴=仲里依紗
間宮千昭=石田卓也
津田功介=板倉光隆
早川友梨=垣内彩未
藤谷果穂=谷村美月
紺野美雪=関戸優希
高瀬宋次郎=松田洋治
芳山和子=原沙知絵

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