石田スイ著「東京喰種」実写映画化が決定！その全貌は謎

映画『東京喰種』（松竹配給）ヒロイン・トーカの公式サイトビジュアル — ©石田スイ／集英社 ©「東京喰種」製作委員会

[シネママニエラ]石田スイ原作、週刊ヤングジャンプにて連載中の人気コミックス「東京喰種トーキョーグール」が、『東京喰種』として実写映画化されることが決まった。

しかしながら現時点でスタッフやキャスト、公開日なども一切が謎に包まれており、公式サイトだけがオープン。サイトには原作ファンにも馴染み深い印象的なセリフをベースに、主人公のカネキ、ヒロインのトーカのシルエットが切り替わる背景ビジュアルとなっている。

２０１１年のコミック連載開始時から、その魅力的な世界観に１０代、２０代の男女を中心とした熱狂的なファンがつき、２０１４年にアニメ化、そして２０１５年からは舞台化・ゲーム化など、様々なメディアで人気を博す、大ヒットコンテンツに。

アニメ版ではもうひとつの「東京喰種トーキョーグール」＝悲劇の２周目として、人間の死肉を喰らう怪人の内臓を移植され、半喰種となった主人公カネキの選択を描いた。実写映画版ではどのような展開が待ち受けるのか、続報を楽しみにしたい。

映画『東京喰種』あらすじ

人を喰らう怪人【喰種（グール）】が跋扈する東京。日常に隠れて生きる、正体が謎に包まれた喰種の脅威に、人々は恐れを感じ始めていた。読書好きの平凡な大学生・カネキは、通い詰める喫茶店「あんていく」にて、自分と同じく高槻泉という作家を愛読する少女・リゼと出会う。自分の運命を大きく変えることになるとは知らずに。人間の命を奪い、喰い生き永らえる怪人の存在に疑問と葛藤を抱きつつ、あるべき世界のあり方を模索する青年の未来は？
（日本映画）