メル・ギブソン監督 映画『ハクソー・リッジ』デズモンド・ドスは特別な存在だ

映画インタビュー

名優にしてメガホンもとるメル・ギブソン監督がまもなく日本公開となる映画『ハクソー・リッジ』(原題 Hacksaw Ridge )の主人公について語った。主演のアンドリュー・ガーフィールドによるコメントも到着した。

© Cosmos Filmed Entertainment Pty Ltd 2016

同作で描かれるのは実話から誕生した驚愕と感動の物語。第二次世界大戦・沖縄戦で、約150メートルの断崖ハクソーリッジこと前田高地にて、丸腰で戦場を駆け回りたった1人で75人もの命を救った実在の米軍衛生兵デズモンド・ドスの生き様だ。なぜ、ドスは武器を持つことを拒んだのか? なんのために、命を救い続けたのか? そしてどうやって、奇跡を成し遂げたのか? アカデミー賞®2部門受賞×6部門ノミネートされ、各賞34部門受賞、102部門ノミネートされた。

メル・ギブソン監督 映画『ハクソー・リッジ』デズモンド・ドスは特別な存在だ
メル・ギブソン監督
メル・ギブソン監督

デズモンド・ドスは特別な存在だ。そして、彼が英雄である理由をあげるとすれば、彼が謙虚であることだ。実際、映画化の許可を求めても、ドスは何年もの間繰り返し断ってきた。彼は、真の英雄は大地に眠る人たちだと主張していた。しかし、映画の世界は架空の英雄であふれている。そろそろ真の英雄を称賛してもいいのではないだろうかと僕は考え作りあげた。この作品に関わった全ての人たちの協力に感謝し、みなさんにこの話ができることをとても光栄に思っている。

メル・ギブソンが本作のメガホンをとるきっかけは、アカデミー賞®に輝いた『ブレイブハート』のプロデューサー、ビル・メカニックからの粘り強い交渉だった。謙虚に生きた真の英雄に光を当てる絶好のチャンスだと考えた監督は、「戦争に身を投じたいという情熱の強さでは、彼はまさしく戦争協力者だった。だが、命を奪うためではなく、救うために戦う者として従軍したいと考えた。そこに心を奪われた」と話す。

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信念と信仰に生きたドスを演じたアンドリュー・ガーフィールドは脚本を読んで出演を即決した。「この世にデズモンドのような人物が存在するのは希有なことだ。揺るぎない自分を持っていて、胸の奥から囁きかけてくるか細い声を聞き取る耳もあり、どんな状況に陥っても、何ができるか何を拒むかを心得ている」と、敵も味方もすべての人々の尊厳にデズモンドが示した敬意に打ちのめされた。

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メル・ギブソンはその演技に対して「アンドリューには驚いた。揺るぎのない信念というデズモンドとの共通点があり、彼を生き写すように演じられる、唯一の役者だ」と、ガーフィールドの演技力を高く評価している。

メル・ギブソンとアンドリュー・ガーフィールドが強力タッグで挑んだ衝撃の感動作『ハクソー・リッジ』は、日本人ならば生涯に一度は鑑賞しておきたい。

映画『ハクソー・リッジ』あらすじ

緑豊かなヴァージニア州の田舎町で育ったデズモンド・ドスは、第2次世界大戦が激化する中、陸軍への志願を決める。先の大戦で心に深い傷を負った父からは反対され、恋人のドロシーは別れを悲しむが、デズモンドの決意は固かった。だが、訓練初日から、彼のある“主張”が部隊を揺るがす。衛生兵として人を救いたいと願うデズモンドは、「生涯、武器には触らない」と固く心に誓っていたのだ。
(2016年/アメリカ・オーストラリア映画/英語、日本語/139分)
出演 アンドリュー・ガーフィールド、サム・ワーシントン、ルーク・ブレイシー、テリーサ・パーマー、ヒューゴ・ウィーヴィング、レイチェル・グリフィス、ヴィンス・ヴォーン

映画『ハクソー・リッジ』メイキング+インタビュー映像


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映画『ハクソー・リッジ』(キノフィルムズ配給)は2017年6月24日[土]よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国公開
映画『ハクソー・リッジ』公式サイト http://hacksawridge.jp/
公式SNS Twitter | Instagram | facebook

2017年05月19日 掲載
2017年06月25日 更新[メイキング映像]

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