ヨ・ジング×キム・ユンソク共演『ファイ悪魔に育てられた少年』

映画『ファイ悪魔に育てられた少年』
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[シネママニエラ]映画『チェイサー』で主演を務め韓国の主要映画祭で６冠に輝いたキム・ユンソクとヨ・ジングが共演したクライム・サスペンス『ファイ悪魔に育てられた少年』の公開が決定した。

本作は、残酷な人生を背負ってしまった少年と、彼を取り巻く男たちの凶行が、容赦なき運命に導かれ疾走していく様を描き出す。

映画『チェイサー』『哀しき獣』のキム・ユンソクが犯罪集団のリーダー役を圧倒的存在感で演じ、自らを誘拐した犯人たちに育てられ殺しのスキルを身に付けた幼きモンスターのファイをヨ・ジングが熱演。ヨ・ジングの演技は、撮影時１５歳だったとは思えぬオーラを放ち、第３３回韓国映画評論家会賞と第３４回青龍映画祭にて最優秀新人男優賞を受賞した。

映画『地球を守れ！』で監督デビューしたチャン・ジュナン監督の１０年振りの復帰作。なお、監督の奥さんは女優のムン・ソリで、本年の東京国際映画祭のコンペ部門の審査員を務めた。

『ファイ悪魔に育てられた少年』ストーリー
１７歳のファイ（ヨ・ジング）は、学校に通う代わりに“５人の父親”から犯罪のスキルを教え込まれて育った。カリスマリーダーのソクテ(キム・ユンソク)、心優しい運転手ギテ(チョ・ジヌン)、インテリのジンソン(チャン・ヒョンソン)、スナイパーのボムス（パク・ヘジュン）、攻撃的なドンボム(キム・ソンギュン)。父たちと同じ道に生きることを余儀なくされ、殺人現場へ連れ出されたファイは、一発の銃声が鳴り響いた瞬間から魔物のように恐ろしい過去の真実に直面する。

映画『ファイ悪魔に育てられた少年』は、２０１４年４月１９日[土]よりシネマート新宿、シネマート六本木ほか全国順次公開