[シネママニエラ]ダン・ブラウン著の『ロバート・ラングドン』シリーズの実写化第３弾となる映画『インフェルノ』の製作開始が正式に発表された。あわせてフェリシティ・ジョーンズ、オマール・シーといったキャストも明らかになった。
映画『インフェルノ』でラングドン教授（トム・ハンクス）が対峙するのは、ダンテの長編叙事詩「神曲」地獄篇をめぐる世界滅亡へのカウントダウン。イタリア・フィレンツェの病院で目を覚ましたラングドン教授は直前の記憶を失っていた。女医のシエナ（フェリシティ・ジョーンズ）とともに美術史や宗教図像解釈学の知識を武器に、陰謀を阻止すべく奔走する。
これまで同シリーズは、映画『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』が映像化されており、２作合わせて全世界で１２億ドルを稼ぎ出した。今作もロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演、ブライアン・グレイザーのプロデュースで、４月末に撮影が開始される。全米公開は２０１６年１０月１４日を予定。
ロン・ハワードは「ロバート・ラングドンの絶対絶命の危機や、彼の前に立ちふさがる世界規模の脅威を際立たせるために、インターナショナルなキャストにしたかった。撮影開始が待ち遠しいよ」と語るように、豪華共演陣に名を連ねるのは映画『博士と彼女のセオリー』のフェリシティ・ジョーンズ、映画『最強の二人』のオマール・シー、映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』のイルファン・カーン、そしてデンマークのシセ・バベット・クヌッセン。
映画『インフェルノ』あらすじ
フィレンツェの画家ボッティチェリの作品「地獄の見取り図」だ。絵画の中にはアメリカの大富豪の名前が暗号のように隠されていた。ロバート・ラングドンは暗号を解き明かすため、美貌の女医シエナと共に、イタリア・フィレンツェ、ヴェネツィア、トルコ・イスタンブールなど世界中を駆け巡る。
（原題 Inferno (2016) IMDb ／アメリカ、日本、トルコ合作映画／分）
映画『インフェルノ』（ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給）は2016年10月28日[金]より日米同時公開
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2015年02月19日 掲載
2016年06月15日 更新[公開初日｜予告編｜場面写真]
2016年10月05日 更新[日本版ポスタービジュアル]
