是枝監督『海街diary』綾瀬×長澤×夏帆×広瀬にカンヌ喝采!



映画『海街diary』第68回カンヌ国際映画祭記者会見


投稿者CannesFestTV

是枝裕和監督

“小津安二郎監督の孫”と海外にくるとよくいわれますが、最高の褒め言葉とは思いつつ、こそばゆい。この原作の世界観が、ただの人間ドラマというよりは、人のまわりを流れている時間の積み重ねを描いたものだったので、キャストには鑑賞を求めませんでしたが、僕自身は小津作品を参考に観たりしながら作りました。

繊細な感情表現が芝居につむがれている。軸となる4姉妹とと彼女たちを取り巻く人々と時間の流れを感じさせる演出。音楽は4姉妹なので、クラシックに弦楽四重奏をと考えた。長澤まさみさんが音楽は菅野さんがいいのではと提案してくれた。シラス丼を食べているシーンでも、しあわせいっぱいではなく、ちょっと苦味がある。時間が反復しつつ、上書きされていき、物事の見え方が変わっていくことを心掛けた。

綾瀬はるか

綾瀬はるか、映画『海街diary』カンヌ映画祭Bon jour je suis 綾瀬はるか。古き良き日本の暮らしと人々の強さと美しさ、それに移り変わる日本の四季を是非見てください。撮影が始まる前に、4人で実際に撮影で借りているお宅を掃除したり、食事を作ったり、草むしりをしたりしました。印象に残っているのは海を歩くシーン。あと、食事のシーンが多いのでよく食べていました。

長澤まさみ

長澤まさみ、映画『海街diary』カンヌ映画祭Bon jour je suis長澤まさみ。女性ってすごいなって感じさせてくれる作品。印象に残ったシーンは、すずが引っ越してきて、引越しそばを食べるシーンは新たな始まりというか。撮影したお宅でご飯を作ったり掃除をする時間を1日いただいて、少しずつ家族になっていくのを感じて日々過ごした。

夏帆

夏帆、映画『海街diary』カンヌ映画祭Bon jour je suis夏帆。鎌倉の美しさを監督が丁寧に描いているので、海外の方にも楽しんでもらえたら嬉しい。食べるシーンが多い。印象に残っているのは何気ない朝食シーンなど食卓を囲むシーン。(映画祭参加は)本当に貴重な体験をさせていただいた。夢のような体験。みなさんの反応が温かくて、すごく素敵な上映だったなと思いました。

広瀬すず

広瀬すず、映画『海街diary』カンヌ映画祭Bon jour je suis広瀬すず。日本の四季を感じるものが沢山ある。いろんなことを強く感じてみてもらえる作品だと思う。すごくドキドキしています。撮影で台本はもらわず撮影していたので、何も知らずいつもフラットに撮影に望み、本当にそのときの感情を出した。こんな感情が自分にもあるんだなと思うことも多かったです。

日本公開=2015年6月13日
配給=東宝、ギャガ
©2015 吉田秋生・小学館/フジテレビジョン 小学館 東宝 ギャガ

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