佐々木蔵之介 京都国際観光大使任命式

佐々木蔵之介「改めて京都の魅力を実感」京都国際観光大使に就任!

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佐々木蔵之介 京都国際観光大使任命式
佐々木蔵之介「京都の町、文化、食、そして人に育てていただきました」
[シネママニエラ]俳優の佐々木蔵之介が、故郷の京都市で「京都国際観光大使」に就任することになり10月12日、松竹撮影所で任命式に映画『超高速!参勤交代 リターンズ』で演じるお殿様の姿で出席した。門川大作京都市長より任命証交付と大使バッジが授与された。

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佐々木は「このたびは国際観光大使に任命いただき、本当に光栄に思っております。私は京都に生まれ京都に育ちました。鴨川で遊び、御所に蝉取りに行ったり野球しに行ったり。夏は祇園祭に行って宵山の夜店で遊び、そして大文字の五山の送り火を見て『やばい、夏休み終わる!』みたいな(笑)。『宿題どうするねん!』みたいな感じで育ってきました。京都の町、文化、食、そして人に育てていただきました。町中で時代劇が撮影できる、すぐにロケが出来る。こんな所は世界でもそうそう無いんじゃないか、と思っており、改めて京都の魅力を今、実感しています」と話す。

佐々木は現在、スマッシュヒット映画『超高速!参勤交代』の続編を同地で撮影中。前作では弱小の湯長谷藩が金も時間も人手もない中、藩主の内藤政醇を筆頭に精鋭6名で知恵を使って見事「参勤」を実現し、藩の取り潰しの危機を免れた。そして今作では、参勤交代は往路と復路がある。行きの「参勤」でお金も体力も使い果たしたが、最後の力を振り絞り帰りの「交代」で一行を再び数々の無理難題が降りかかる様が描かれる。

「今回は金どころか、城までなくなる。それに前回の倍は走る。撮影は前より過酷。衣装の鉢巻き、たすきはドロドロです」と明かす。「前回は深田(恭子)さんと伊原(剛志)さんが実家(の佐々木酒造)の蔵に見学に来ていただきまして。今作では観光大使として!改めて京都をPRしていこうと思っております」と決意を新たに。

そして「前作を京都で撮影している時、俳優陣から電話がかかってきて『京都ではどの店に行ったらよいのか』ということをよく聞かれたんですね(笑) 僕も京都で育ったんですが仕事で東京に出るまでは、どのお店が美味しいかということはよく分かってなかったのですが、前回撮影時京都に2か月滞在した時は毎日違うお店に行っておりまして(笑)。それが結構大変だったんですが、、、また今回も新規開拓しています(笑)」と故郷への恩返しを実践している。

映画『超高速!参勤交代 リターンズ』(松竹 配給)は2016年9月10日[土]より全国公開
公式サイト http://www.cho-sankin.jp/

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