本田翼と山本美月、映画『少女』(三島有紀子監督)より

<稲垣吾郎>女子高生の生死観描く映画『少女』出演!「新しいチャレンジ」

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本田翼と山本美月、映画『少女』(三島有紀子監督)より
©2016「少女」製作委員会
[シネママニエラ]主演・本田 翼×山本美月を起用し、イヤミス作家・湊かなえの同名著書を映画化する『少女』に、SMAPの稲垣吾郎が出演することが発表され、稲垣がコメントを寄せた。

原作は「死」にまつわるある願望にとらわれた少女2人の衝撃的な夏休みを描く長編ミステリーとなっている。

稲垣は、これまで『告白』や「夜行観覧車」を見ており、湊を「凄く尊敬する作家のお1人」と語るが、その原作作品への出演は初! 稲垣が演じるのは、夏休みに敦子(山本)がボランティア活動をする老人ホームのスタッフ・高雄孝夫(たかおたかお)。苗字と名前が同じ響きという変わったキャラクターで、寡黙で口数が少ない男だ。敦子と共に働くことになるが、他のスタッフと比べても不自然なほどに距離を置きたがる・・・。実は過去、女子高生との間に起こったある【事件】から、家族と離れて暮らすことを余儀なくされた、深いトラウマと傷を持つという難しい役どころ。

稲垣吾郎(高雄孝夫 役)

「これまで、こういった作風の映画に参加した経験があまりなかったので、自分にとっても新しいチャレンジだと思っています。湊かなえさんの作品は「告白」や「夜行観覧車」等大好きですし、作家としてとても尊敬しています。ですから、今回この作品に参加できて光栄でした。
台本に独特の世界観を感じました。三島監督とは初めてご一緒しますが、強い個性としっかりとしたイマジネーションを感じ、安心して気持ちを委ねさせていただきました。僕が演じた孝夫という役は、一見とっつきにくく、何を考えているかわからない人間。過去にトラウマを抱えている謎多き人物ですから、台本には書いてない彼のバックボーンを監督と一緒に話しながら作り上げました。
まだ作品は完成していませんが、この映画は見る側が「考える」ことが出来る作品だと思います。「こうだ」という説明的な物ではなく見た人が自由な感性で、受け止めることが出来るということは、映画にとってとても大事なことだと思います。主人公たちと同世代の方も、僕らの世代の人にも楽しんでいただけると思います」

映画『少女』あらすじ

心に闇を抱える女子高校生の由紀と敦子は「人が死ぬ瞬間」を見たいという欲望と願望を胸に、別々の夏休みを過ごす。

映画『少女』予告編

©2016「少女」製作委員会

映画『少女』(東映配給)は2016年10月8日[土]より全国公開
公式サイト http://www.shoujo.jp/

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