植物図鑑の岩田剛典「人生何が起こるかわからない」

[シネママニエラ]三代目J Soul Brothersの岩田剛典が、主演映画『植物図鑑運命の恋、ひろいました』の完成披露試写会舞台あいさつに出席し、「三代目J Soul Brothersとしてデビューしたことが人生の転機。人生何が起こるかわからない」と語った。

本作はベストセラー作家・有川浩著の原作を三木康一郎監督が実写映画化したラブストーリー。有川は「道草が出てくるだけのたわいのない物語を、素敵な映画にしていただきました。おじさん（＝監督）の乙女心がつまった作品です」と喜びの笑顔を見せる。

岩田は「今日はじめてお客さんに観ていただくのでどんな反応かドキドキしています」と話し、さらに「王道のラブストーリーとなっています。大切な人と何度でも観ていただけたら」とアピール。

ヒロインの高畑充希とともに、各自の理想を明らかに。「みそ汁系女子。ご飯を食べて、最後に飲むのがみそ汁でホッとさせてくれるから」（岩田）、「白ご飯系男子が好き。焼肉に行ったときに『俺、白ご飯ください！大盛で』って言う人がすごい好き」（高畑）。

そして互いの見解も披露。「僕は犬系男子で、彼女（＝高畑）はネコ系女子」と語る岩田。対して高畑は「岩田さんは差し入れ男子。カレーパン、土用の丑の日にうなぎ、カフェカーにはテンションが上がりましたね」と話す。

そんななごやかトークの中で、異色を放ったのは有川氏。撮影に立ち会う中での喜びとして「桃色爪草という花をみつけたこと。道草を摘んで食べるコトが好きで、個体数の少ないシロザという雑草が、すごくいっぱい生えているロケ現場がありまして、その日の夜のおかずにして食べられたこと」をあげた。これには岩田が「有川さんはまさに植物図鑑のヒロインそのもの」と感心を寄せていた。