短編映画『しまこと小豆島』完成披露会見と試写会にて

吉田まどか 初主演映画は「小豆島の人と空気に安心して撮影できた」

映画会見/イベントレポート

[シネママニエラ]女優の吉田まどかが11月15日、都内で実施された主演ショートムービー『しまこと小豆島』の完成披露会見と試写会に出席。小豆島の空気・人の温かさで緊張はほぐれて「安心して撮影をすることができました」と語った。会見には吉田をはじめ、田中美里、長村航希、香西志穂監督、そして主題歌を担当した入日茜が登壇した。

左から長村航希、吉田まどか、田中美里、短編映画『しまこと小豆島』完成披露会見と試写会にて
左から長村、吉田、田中

吉田は「最初は緊張をしていましたが、時間の流れがゆっくりで小豆島の空気、人の温かさで緊張がポロポロ取れていき、安心して撮影をすることができました」と初主演について振り返り、完成作を初めて観て「撮影のときに感じた小豆島のほんわかした雰囲気がみていて伝わってきて、また小豆島に行きたい気持ちになった」と話す。

共演の長村は「小豆島は山も海も近くて贅沢な気持ちで撮影の間を過ごし、とても癒されたので東京に帰ってきたら友達に『顔がほくほくだね』と言われちゃいました」と笑顔を見せる。 そして、東宝シンデレラの先輩でもある田中が「まどかちゃんがかわいくて、こんな娘がいたらいいなと思いながら演じました」と後輩の吉田を絶賛した。

吉田まどか、短編映画『しまこと小豆島』(香西志穂監督)より
吉田まどか

同作は小豆島の魅力をアピールする短編映画で、香川県高松市の香西志穂監督(なんと!本業は銀行員)が脚本・監督・編集を担当し、自然豊かな小豆島の美しい景色を撮影。国内外の映画祭に出品するほか拡張現実(AR)を用いた方法などでの公開も予定している。

映画『しまこと小豆島』あらすじ

17歳のしまこ(吉田まどか)は、父親の再婚に反対だが、再婚相手の美樹(田中美里)と小豆島を旅することになる。島のしょうゆ店で働く勘太(長村航希)に島を案内してもらい、のどかな自然と触れ合うことで、次第に美樹とも和やかな雰囲気に。しまこは人として成長していく。

公式サイト
公式 映画『しまこと小豆島』Twitter | Instagram | facebook

吉田まどか(よしだ・まどか)プロフィル

1997年3月25日生まれ、19歳。
第7回「東宝シンデレラ」オーディションのファイナリスト。現在、「radiko.jp」テレビCMに出演中!
劇団た組・加藤拓也演出の主演舞台「百瀬、こっちを向いて。」は好評を博した。NHKスーパープレミアム ドラマ「獄門島」は2016年11月19日[土]20:00~BS プレミアムにて放送される。

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