ダニエル・デイ=ルイスとヴィッキー・クリープス、映画『ファントム・スレッド』(Phantom Thread)より

映画『ファントム・スレッド』静かな狂気を秘めた愛の駆け引き

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ポール・トーマス・アンダーソン監督×ダニエル・デイ=ルイス主演の映画『ファントム・スレッド』(Phantom Thread)はファッション業界が舞台の男女の愛の軌跡を綴る物語。

映画『ファントム・スレッド』静かな狂気を秘めた愛の駆け引き
紳士なダニエル・デイ=ルイス
© 2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved

映画『マグノリア』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・トーマス・アンダーソン監督が、名優ダニエル・デイ=ルイスと二度目のタッグ。

息を呑むほど美しいエレガントなファッション、こだわり抜かれた映像美、そして静かな狂気を秘めた愛の駆け引きに各メディアも大絶賛。賞レースではすでに20以上の賞を獲得して高い評価を得ている。

主演のレイノルズ・ウッドコックを演じるのは、『マイ・レフトフット』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『リンカーン』で史上最多となるアカデミー賞®主演男優賞を3度受賞し、本作で俳優業の引退を表明しているダニエル・デイ=ルイス。撮影前に約1年間ニューヨークの裁縫師のもとで衣装作りを学び挑んだ演技は、繊細かつエキセントリックで、思わずため息の出る佇まい。

監督・脚本は、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でダニエル・デイ=ルイスをアカデミー賞®主演男優賞に輝かせた、名匠ポール・トーマス・アンダーソン。天才俳優との二度目のタッグで抜群の安定感を持ちつつ、これまで描いてこなかった「ファッション業界」を舞台に男女の愛の軌跡を綴り、まさに監督の新境地ともいえる世界を見せつけた。さらに、第75回ゴールデングローブ賞 作曲賞にノミネートされた美しい旋律は、ポール・トーマス・アンダーソン作品をいくつも手掛ける、レディオヘッドのメンバー ジョニー・グリーンウッドが担当している。

映画『ファントム・スレッド』あらすじ・データ

1950 年代のロンドン。英国ファッションの中心的存在として社交界から脚光を浴びる、オートクチュールの仕立て屋 レイノルズ・ウッドコック。ある日、レイノルズは若きウェイトレス アルマと出会う。互いに惹かれ合い、レイノルズはアルマをミューズとして迎え入れ、魅惑的な美の世界に誘い込む。しかしアルマの出現により、完璧で規律的だったレイノルズの日常に変化が訪れ…。やがてふたりがたどり着く、究極の愛のかたちとは?(2017年/アメリカ映画/カラー/ビスタ/130 分)
監督・脚本 ポール・トーマス・アンダーソン 音楽 ジョニー・グリーンウッド |出演 ダニエル・デイ=ルイス、ヴィッキー・クリープス、レスリー・マンヴィル

映画『ファントム・スレッド』(ビターズ・エンド/パルコ配給)は2018年5月26日よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国公開

映画『ファントム・スレッド』予告編

© 2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved

2018年01月10日 掲載
2018年01月31日 更新[予告編映像|公開初日|公式サイト]

映画『ファントム・スレッド』公式サイト http://www.phantomthread.jp/
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