柳楽優弥×田中泯W主演『HOKUSAI』葛飾北斎役!

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世紀の絵師・葛飾北斎生誕260周年となる2020年に、北斎の誰も知らない物語を映画化する『HOKUSAI』で、俳優の柳楽優弥×田中泯W主演し葛飾北斎役を演じることが発表された。

映画『HOKUSAI』キャスト
映画『HOKUSAI』キャストのみなさん
©2020 HOKUSAI MOVIE

平均寿命が40歳と言われた時代に享年91歳と大往生した、世界で最も有名な日本人・葛飾北斎。生涯を通して描き残した作品は3万点以上とされ、代表作の一つ「富嶽三十六景」は72歳で描いたものだという。日本を代表する実力派俳優たちが紡ぎあげる、知られざる北斎の物語を世界に届けようとする企画。

売れない絵師として葛藤の中で筆をとり続けた青年期を柳楽優弥が、孤独に自らの画才を磨き続けた老年期を田中泯が演じる。

青年期の北斎を目覚めさせた稀代の版元・蔦屋重三郎(阿部寛)。そして老年期の北斎のパートナーとなる人気戯作者・柳亭種彦(瑛太)。この二人とのエピソードを軸に、青年期の北斎がライバル意識を向ける美人画の大家・喜多川歌麿(玉木宏)も含めて、「人間・北斎」と、彼が描いた「三つの波の秘密」が生まれるに至った過程を描く物語。

監督は、『探偵はBARにいる』シリーズ、『相棒』シリーズの橋本一がつとめる。

映画『HOKUSAI』(S・D・P 配給)は2020年初夏に全国公開
©2020 HOKUSAI MOVIE

葛飾北斎「富嶽三十六景」
葛飾北斎「富嶽三十六景」
©2020 HOKUSAI MOVIE
柳楽優弥さん(葛飾北斎・青年期/壮年期)

僕が演じさせていただいた若い頃の北斎は、あまり情報もなく、謎に包まれていたので、初めはどの様に演じるべきかとても迷いました。様々な資料を読んだり、監督と相談していく中で、逆に知られていないからこそ、僕たちで「北斎像」 を作り上げていこうと現場に臨ませていただけたことは、とても楽しくやりがいを感じました。絵を描くことが本当に好きで、数々の壁にぶち当たりながらも徹底的に追求する「好きこそものの上手なれ」ということわざを体現したような世界的スターである北斎さえも、売れない時期や苦しい時代があったということを知れて嬉しかったですし、夢を感じました。世界中にいる北斎の熱狂的なファンの方達にもぜひ観て頂きたいです。

田中 泯さん(葛飾北斎・老年期/晩年期)

葛飾北斎はもともと大好きでしたが、役の年頃が、ちょうど今私自身が差し掛かっている年齢でもあり、とんでもないタイミングでこの様なお話が来たな、とご縁を感じました。大勢の人の前で北斎になることができる、というチャンスをいただけたことは本当に幸せなことだと思います。おそらく僕が日常的にやろうとしてもたどり着かない“ある高み”へ引っ張り上げてもらえる、架空からまるで現実の時間のように変わっていく、起こらないことを起こしていくということが、この映画の持つ力なのだと思います。僕は、彼のような才能をこれっぽっちも持っていない人間ですが、ある種の世の中に対する、耐えられないものをずっと持ち続けて生きていることにはすごく共感しました。映画に出てくる北斎のいくつもの重要な言葉がわかると、彼が、単に絵だけで評価されているわけではないということがわかると思います。

阿部 寛さん(蔦屋重三郎)

僕は、若き日の葛飾北斎を見つけ、才能を見抜きそして育てた、蔦屋重三郎という役をやらせて頂きました。今でいうプロデューサーであり、北斎や歌麿、写楽など様々な才能を集めて、自身の手で育てていくという先見の明を持ち、絶えず新しいことを作り出していった人物です。おもしろい役でした。果たしてこの人物をどうやって演じようかと、色々と調べましたが、最終的には、現場で実際に柳楽くんたちと対峙することによって作っていきました。北斎を演じた柳楽くんは、動物的というか反射神経というか、彼ならではのお芝居で、“思いのほか柔らかく、思いのほか強く”こういう感じで来るだろうという予測を大体外してきたので、一緒にやっていて楽しかったです。それぞれの絵師たちの生き様、そして僕の演じた蔦屋重三郎の生き様をぜひ見てほしいと思います。

瑛太さん(柳亭種彦役)

時代背景問わず、今の日本でも芸術的な事に身を置く人間として何を覚悟して人前に立つのか、田中泯さん演じる、葛飾北斎から教わりました。共演は出来ませんでしたが、柳楽優弥くんの葛飾北斎も心から楽しみにしています。

玉木 宏さん(喜多川歌麿役)

喜多川歌麿という人物を、絵師ということを大前提にしながらも、ちょっとしたエロティシズムというか、どこかちょっと危うい感じになればと思い、いかにキャラクターのインパクトや作品のメッセージを残すか考え、演じさせていただきました。絵師たちと蔦屋重三郎との関係は、僕らの仕事とも通ずるものがあるように思います。プロデューサー的な存在が蔦屋重三郎で、僕らはアーティスト。皆それぞれに新しい芽が出てくるとそこに対して嫉妬心が生まれたり、プライドや孤独を感じながら自分と向き合っていく。それは現代にも通ずる、この作品の面白さであると思います。登場する浮世絵やセットも色彩豊かで、心に残る、心に響く、日本ならではの作品になっていると思います。

橋本 一さん(監督)

葛飾北斎、という人物を、どう描く。後世に残された作品を見て観て診て魅て、想像逞しく9割創造1割事実、なれど10割真実を目指し、撮影開始。彼岸の北斎先生、如何なる思いかは、知る由も術もなく。梅雨の京都、1か月半の撮影中、一度たりとも夢枕に立たざりしは、呆れての無視ではなく、好きにおやりよ、と言う励ましと勝手に解釈、当代一級の出演者陣のチカラを借りての、精一杯の人間絵巻。出来上がるのは、青春活劇か、江戸群像劇か、性と暴力の寓話か、老と妄想の夢幻劇か。そのいずれもが正体にして正体にあらずの摩訶不思議な作品に仕上がれば、齢五十の未熟者の本望。ご期待あれ!

映画『HOKUSAI』公式サイト www.hokusai2020.com
公式SNS Twitter @HOKUSAI2020| Instagram @hokusai2020| facebook @hokusai2020

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