田中圭×林遣都「お泊まりロケで初めて真面目な話した」

『おっさんずラブ』田中圭×林遣都「お泊まりロケで初めて真面目な話した」

フォトギャラリー 映画会見/イベントレポート

俳優の田中圭と林遣都が8月13日、映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』イベント“おっさんずフェス”に来場し、「お泊まりロケで初めて真面目な話をした」ことを明かして、作品ファンをときめかせた。

田中圭×林遣都「お泊まりロケで初めて真面目な話した」
田中圭×林遣都「お泊まりロケ」吉田鋼太郎は…。

本作は、モテない独身ダメ男・春田創一と、誰もが憧れる理想の上司・黒澤武蔵、イケメンでドSな後輩・牧凌太の三角関係をピュアな思いを捉えたラブコメディ。ドラマ化で好評を博し、このほど物語の続きが映画化された。

■『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』レッドカーペットイベント

『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』のレッドカーペットイベント“おっさんずフェス”が8月13日、東京の六本木ヒルズアリーナで行われ、田中圭、林遣都、内田理央、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉、沢村一樹、志尊淳、眞島秀和、大塚寧々、吉田鋼太郎、瑠東東一郎監督が参加した。

『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』のレッドカーペットイベント
後列左から児嶋一哉、眞島秀和、内田理央、大塚寧々、金子大地、伊藤修子、瑠東東一郎監督
前列左から沢村一樹、林遣都、田中圭、吉田鋼太郎、志尊淳

約700人のファンが待ち受ける中、キャスト&監督全員が艶やかな浴衣姿で、それぞれが人力車に乗って登場。田中らキャストはファンたちに向かってカラーボールを投げ入れるなど大いに盛り上げた。

映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』おっさんずフェスのフォトギャラリー

浴衣の田中圭、人力車で登場!
浴衣の田中圭、人力車で登場!

ドラマ版の大ブームから1年2か月。平成最後の春に行われた映画版ロケを振り返って田中は「本当に毎日が楽しかった。特にお泊りロケが楽しかったよね」と林に対して話を振って「初めて真面目な話をしたよね」と振り返ると、林は急に「平成最後の満月の夜でしたよね」とロマンチックモード。すると吉田が「俺は泊っていない。いつも2人が仲良くしているんだよねぇ」と物語さながらの嫉妬劇を繰り広げていた。

林は「全シーン皆さん120%でやっているので、どんな映画が完成するのか楽しみでした。見どころは花火のシーン。エキストラのみなさんが『おっさんずラブ』愛を持っていてくれて、作品の一部として細かい演技を披露してくれています」と参加したファンに感謝した。

吉田は「僕と圭と遣都と沢村さんと志尊が出ているサウナのシーンは、ある意味で大変でした。撮影後は凄くやり切った感があって。そのサウナシーンはお楽しみに…。色々な意味でね」と意味深。すると沢村は「そのシーンはDVD化の際にモザイクが入るけれど、劇場版ではモザイクなしでお届けします。だから絶対に映画館に足を運んだ方がいいよ!劇場版はノーカット。R18指定にならないように頑張りました」と語ると、即座に田中から「適当なこと言わないの!」と沢村のジョークに対する突っ込みが入り会場は笑いに包まれた。

劇場版からシリーズに参加した志尊は「サウナシーンの前に僕と鋼太郎さんと圭君の3人芝居があるのですが、そこで僕は『おっさんずラブ』の洗礼を受けたと思うほど、面白いシーンになりました」。「僕と鋼太郎さんの愛が田中さん演じる春田さんに向かって行くのですが、そこで何かが起きます」と衝撃をにおわせつつ「それがとても面白くて…。鋼太郎さんのアドリブには度肝を抜かれました」と話す。

内田は「劇場版で『わんだほう』が新装開店しました。無駄に広くなって多国籍感が凄い。あと椅子が座りにくくなりました」と謎情報を提供。眞島は「劇場版のお話をいただいたときから、ストレッチを開始しました」と肉体改造で役作り。大塚は「この作品で役としても自分としても新しい一歩を踏み出せたかな?というところがあります」と報告。金子は「男としての覚悟を持って演じました。それを見てほしい」と緊張気味に打ち明けた。

劇中で繰り広げられる金子と大塚との恋愛模様に対して田中は「鋼太郎さんは部長として、大塚寧々さんとの2人の恋は応援するの?」と聞くと、吉田はすかさず「個人的に大塚寧々さんのファンなので、焼きもちを妬いています!」と嫉妬していた。

伊藤は「私がどんな楽器を演奏しているか、お楽しみに」とニヤリ。劇中で歌唱シーンがあるという児嶋も「長渕剛さんが好きで中学時代に始めたギターがここで活きるとは…。長渕さんの曲をパクッて作曲もしました。ぜひ長渕さんに観てほしい」とダイレクトにラブコールを送っていた。

劇場版について瑠東東一郎監督は「120%の熱量ある芝居が撮れたという手応えがある。笑いにしろ、愛情にしろ、熱すぎるくらいに楽なく演じてもらった作品です」と自信。

田中は、レッドカーペット参加は40倍、試写会は250倍という当選倍率に触れて「皆さんに支えられて成長して1年2か月のときを経て、誰も欠けることなくパワーアップして戻って来られました! 劇場版は僕らの笑いと愛情を詰め込みました。去年のドラマのように劇場版も大きくなっていけば日本ももっと温かくなるのではないかと本気で思います。早く観てもらいたい! そして僕らの想いを皆さんに託します!」と公開後の反響に期待を込めた。

■『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』ライブイベント

スキマスイッチのライブ
スキマスイッチのライブ

その後行われた、ドラマ版&劇場版主題歌を担当しているスキマスイッチ(大橋卓弥・常田真太郎)のライブにも900人の観客が参加。演奏後にサプライズでキャストが登壇に沸いた。

舞台袖でライブを体感した田中は「最高ですよ!」と大興奮。「スキマさんとは『おっさんずラブ』と共に歩んできたわけで、僕はずっと歌っていました。遣都のモノマネで…」とジョーク。

また、劇場版について吉田は「僕は『おっさんずラブ』の中で唯一の本物のおっさんです」と饒舌で「劇場版はスキマスイッチさんの歌がガンガン盛り上げてくれています!」と嬉しそう。金子は「おっさんずラブを愛してくださる皆さん、アリよりのアリですっ!」と演じる栗林歌麻呂が放つキメ台詞でさらに盛り上げると、志尊も同じく「皆さんジャスティース!」と山田正義(ジャスティス)の台詞で応戦する。

そして田中も「スキマさんのお陰で“おっさんずフェス”最後のイベントも大盛り上がり。改めて音楽の力を感じました」と喜色満面で「映画の公開がもうすぐなので…“すぐだお”なので、映画館に…行ってみ~」と演じる春田創一役風にアピール。最後にスキマスイッチの大橋は「本当に劇場で楽しんでほしい!僕らは音楽という形で少しだけ支えているけれど、映画はメチャメチャ面白いです!」と集まった大勢のファンに向けて猛プッシュしていた。

映画『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(東宝 配給、アスミック・エース配給協力)は2019年8月23日[金]より全国公開
©2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会

映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』おっさんずフェスのフォトギャラリー
沢村一樹×志尊淳『おっさんずラブ』参戦だお!
映画『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』公式サイトossanslove-the-movie.com
公式SNS Twitter @ossans_love| Instagram @ossanslove
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