[シネママニエラ]柴咲コウ、真木よう子、寺島しのぶが初共演する、益田ミリ著「すーちゃん」シリーズを映画化した『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』の公開初日が2013年3月2日に決まり、また10月20日に開幕する第25回東京国際映画祭への出品が明らかになった。
原作シリーズは、迷える現代女性のバイブル的な存在ながら、ゆるふわな感覚が魅力。十数年来の友だちである、主人公のすーちゃん（柴咲コウ）、まいちゃん（真木よう子）、さわ子さん（寺島しのぶ）の3人は、それぞれの道を歩んできたが、仕事、年齢、貯金、結婚、妊娠、介護と悩みは尽きない。それでも彼女たちは“ちょこっと”の幸せを見つけて、今を生きていく。
料理好きでカフェ勤務歴十数年のすーちゃんの、最近の関心事はもっぱら職場の中田マネージャー（井浦新）。OA機器メーカー勤務のまいちゃんは、現在不毛な恋愛中。そして、WEBデザイナーとして働くさわ子さんは、母と二人で祖母の介護の日々。
本作のメガホンをとった御法川修監督は、「歌でつむぐ日常の風景は、映画の主人公、すーちゃんが生きる日々と美しくシンクロしているように感じていました。彼らが映画のために書き下ろしてくれた主題歌「あるがままに」は、いま生きている私たちの輪郭をくっきり浮かび上がらせてくれる曲です」と、鹿児島県奄美大島出身の2人組ユニット・カサリンチュの楽曲「あるがままに」を主題歌に起用した。
日本公開＝2013年3月2日
配給＝スールキートス
公式サイト http://sumasa-movie.com/
©2012 映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』製作委員会
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◆原作シリーズはこちら
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