映画『ドラえもん』最新作は月がテーマ！辻村深月脚本×広瀬アリスは十二単で登場

１９８０年にスタートした映画『ドラえもん』シリーズ、その最新作映画『ドラえもんのび太の月面探査記』の製作発表会見が１０月１５日に都内で開催された。「月」をテーマに直木賞作家・辻村深月が脚本を担当している作品であり、ゲスト声優の広瀬アリスはかぐや姫を彷彿とさせる十二単姿で登場した。AMP（軽量）版の記事はこちら

作家の川村元気が脚本を手がけた『映画ドラえもんのび太の宝島』に続き、本作ではドラえもん愛を公言する辻村深月が初めて映画の脚本を手がけたことも話題。本作では、映画『ドラえもん新・のび太の大魔境～ペコと5人の探検隊～』、映画『ドラえもん新・のび太の日本誕生』の八鍬新之介監督が監督を務めることも明らかになった。

お月見をイメージし、本物のススキ９００本がそよ風に揺れるステージには、大きな月（実は球体スクリーン）がぽっかりと浮かぶ。下記の特別映像の上映には球体スクリーンのドラえもんとリンクさせた演出もあり、冒頭から感動をもたらす凝った演出も。

この会見には「ドラえもん」ファミリーとされるレギュラー声優陣（水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一）、ゲスト声優（広瀬アリス、ロッチの中岡創一、サバンナの高橋茂雄、柳楽優弥、吉田鋼太郎）そして八鍬監督が和装で登場し、秋のお月見を再現した。シンエイ動画の横澤社長、主題歌「THE GIFT（読み：ザ・ギフト）」の平井大も来場した。各自のコメントは映画『ドラえもんのび太の月面探査記』製作発表会見にて。