映画『うつろいの標本箱』(鶴岡慧子監督)

映画『うつろいの標本箱』は6名の女性を中心にした群像劇

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[シネママニエラ]鶴岡慧子監督が、孤高のミュージシャン黒木渚のアルバム「標本箱」をモチーフに、6名の女性を中心にした群像劇ムービー『うつろいの標本箱』が今週末に公開となる。

映画『うつろいの標本箱』(鶴岡慧子監督)
©2015タイムフライズ

歌詞で描かれる女性の強さや揺れる想いを、6人の登場人物に託しており、予告編は、20代から30代の男女がそれぞれの悩みや思いを抱えており、何気ない生活の一断面を切り取った点描のように描かれている。また、後半で一人の男の死を告げられたシーンから、黒木渚による劇中歌「金魚姫」が流れ、クライマックスに至る映像を彩っている。

鶴岡監督は、長編第一作『くじらのまち』がベルリン国際映画祭をはじめ、世界10か国以上で上映され好評を博した。続く『過ぐる日のやまねこ』は第15回マラケシュ映画祭で審査員賞を受賞し、活躍を期待される若手監督。

鶴岡慧子監督

黒木渚さんのライブを聴きに行き、細い身体・長い手足の全部をつかって歌う彼女の姿を見て、決して特別であろうとしない、恥ずかしさやかっこ悪さも全てひっくるめた「そのもの」を肯定しようとする、そんな姿勢に感銘を受けて私なりに紡いだのが『うつろいの標本箱』です。決して特別な日々を生きているわけではない人物たちが、どこかでただすれ違ったり、すれ違う中で出会ったり、それが最後だとは知らずにすれ違ったりする、そんな日々の暮らしに当たり前にある瞬間を、15人の俳優たちと描いてみようと試みました。

映画『うつろいの標本箱』あらすじ

6人の女性、9人の男性。誰かが誰かを想い、誰かを失い、誰かとすれ違って日々は過ぎて行く。カメラマンの松島はある朝川辺で死んだ。見つけたのは大学生のイツキと悠一。イツキは悠一のことが好きで、松島を見つけた日も、悠一がその日絵画教室でヌードデッサンをすることで頭がいっぱいだ。絵画教室では、モデルのみそのが3年振りに元彼の孝生と再会していた。
(2015年/日本映画/デジタル/カラー/95分)

映画『うつろいの標本箱』予告編


©2015タイムフライズ

映画『うつろいの標本箱』(タイムフライズ 配給)は2016年10月29日[土]より渋谷ユーロスペースにて公開

公式サイト http://hyohonbako.com/
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